2月29日 11時32分 地震があった
パタパタと何となく音がして揺れている
急にシャッキとして地震よと大きな声を上げる
間もなくおさまったが 千葉南部では震度4だ
気持ちの底にある不安が急に浮いてきた
いつ 何があるか わからないぞ と
今日は村雨会の稽古なのだが
雪が積もった
炉をふたつ 手あぶりをふたつ
炭は良く熾っている
やがて雨になり
雪はみな消えてしまった
南天に寸の重みや春の雪 漱石
夏目漱石の俳号は愚陀仏
本名は夏目金太郎
慶応三年1867生まれ大正五年1916に49歳で亡くなる
明治時代を貫き生き抜いた
父は牛込から高田馬場一帯の名主とか
牛込馬場下横町現在は新宿区喜久井町
早稲田駅の近くには夏目坂があり
漱石誕生之地の石碑があるようだ
南天の緑の葉と赤い実
すぐに消えてしまうであろう
春の白雪との色見の対比
まな裏に浮かぶ情景は 葉書の絵のようだ
大気は冷たくしんーと静かで
まもなく
積った一寸の雪もザッと葉から滑り落ちた事だろう
茶の湯・茶道ランキング
パタパタと何となく音がして揺れている
急にシャッキとして地震よと大きな声を上げる
間もなくおさまったが 千葉南部では震度4だ
気持ちの底にある不安が急に浮いてきた
いつ 何があるか わからないぞ と
今日は村雨会の稽古なのだが
雪が積もった
炉をふたつ 手あぶりをふたつ
炭は良く熾っている
やがて雨になり
雪はみな消えてしまった
南天に寸の重みや春の雪 漱石
夏目漱石の俳号は愚陀仏
本名は夏目金太郎
慶応三年1867生まれ大正五年1916に49歳で亡くなる
明治時代を貫き生き抜いた
父は牛込から高田馬場一帯の名主とか
牛込馬場下横町現在は新宿区喜久井町
早稲田駅の近くには夏目坂があり
漱石誕生之地の石碑があるようだ
南天の緑の葉と赤い実
すぐに消えてしまうであろう
春の白雪との色見の対比
まな裏に浮かぶ情景は 葉書の絵のようだ
大気は冷たくしんーと静かで
まもなく
積った一寸の雪もザッと葉から滑り落ちた事だろう
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