村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

無事

2018-12-03 23:47:30 | 短歌・俳句の事
月雪とのさばりけらし年の暮 芭蕉

のさばる→ほしいままに伸びる
けらし→だったようだ

今年は夏に膝の手術をしたが
それでもなんとか
5月と9月に茶会
年内に
花丹茶会と
カバちゃんの稽古茶事がある

今年は茶の湯に浸り
やりほうだいだ
とはいかないが
まあ
結構な年の暮れだ
ありがたい

今日は泌尿器科へ
半年ぶりに検査に出かけた
再発しているか
いないか
検査の結果は
いつでも心配だ
でも大丈夫
今日の検査では変化なし
これで今年も
無事に年を越せる
そのあとは
整形外科へリハビリ
相対的に元気になったが
まだまだうまく歩けない
そのうち
どうにかなるだろう
何者かに
感謝
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しぐるるや

2018-11-19 23:37:04 | 短歌・俳句の事
しぐるるや 
鼠のわたる 
琴の上

与謝蕪村

今日は整形外科へ行く予定
だが
謡の稽古と
短歌を作るという
用事がある
謡はちょっと声を出すと
疲れるし
短歌は頭が回転しないので
思い浮かばす
朝ご飯のパンを食べて
横になるとすぐ眠り
短歌を考え
いくつかつくるが
また眠る
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庭をいさむる

2018-11-10 23:14:02 | 短歌・俳句の事
作りなす庭をいさむる時雨かな 芭蕉

「いさむる」とは
「励ます」
「慰める」
「生気を与える」などの意

今日も夜に雨が降った
雨が降ると木戸の戸が閉まらなくなる
この間白蟻駆除でこの木戸にも
薬剤を注入したのだが
その時何かを変化したのか
戸が閉まらない
物騒だから直さないとと思うが
今度は大工さんか
色々大変だ

写真は
不識の水指と
うちの猫
ちょっと傍らに置いた水指を
猫が振り替えって見てるような

不識の水指は
と言えば常滑だが
これは
とても大きい飴釉の水指
金沢の中村康平造だ
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烏帽子エボシのしずく

2018-11-09 22:31:59 | 短歌・俳句の事
初しぐれ眉に烏帽子の雫かな 蕪村 

初時雨とは冬の季語
今年初の時雨

時雨シグレとは
晩秋から初冬にかけて
晴れや曇りを繰り返す空模様の時、
降ってはすぐ止むような雨。
通り雨。
京都の北山しぐれが有名。
とある

旧暦では一月から三月が冬
そこでは初時雨もはっきりするが
晩秋から初冬では
初が分かりにくい
まあ立冬が過ぎたからと
自分的には昨日今日の雨を
初時雨なのだと思い
午後には
整形外科へ

水曜日に植木屋のアオキさんが来た
つくばいも綺麗にして
気持ち良い庭になったが
気がつくと夏椿がバッサリ切られてる
どうしたのかと聞くと
枯れてるよ
って
この夏は暑かったからね
その切り口は
いやに生々しく
痛々しいね
でも
次には
何を植えてもらおうか
考えよう
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かの浦島が

2018-11-03 23:27:15 | 短歌・俳句の事
白炭やかの浦島が老の箱 芭蕉

芭蕉のころ
すでに白炭があったという事
何でも箱を開けると煙が出て
浦島太郎の髪が真っ白になるように
白炭は簡単にできるから
とか

浦島町というのが
横浜市神奈川区にある
浦島小学校とか
浦島丘とかもある
ロマンがある


明日は村雨庵にての炉開
亭主は森金さん
水屋はサカチカさん
社中は8名参加
明日水屋をする
サカチカさんがその用意を兼ねて
片付けと道具出し
亭主の森金さんは
今日はミカン狩りで
来られず
支度は簡単
まあ茶事という訳ではないので
当日で十分間に合う
私めは昨日に引き続き
できる範囲内での
片付けと掃除
久しぶりに隅々まできれいになり
気分がよい

終ると
いつものイタリアンで
ワインとシーザースサラダ
カボチャのグラタン
とピザ
最後はアイスクリーム
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闇の初め

2018-10-26 22:27:46 | 短歌・俳句の事
十六夜はわづかに闇の初め哉

昨夜は満月
だから今宵は十六夜か
と思うと
今日の今は月齢17
月齢とは
朔サクつまり「ついたち」から数えた
日数をいうようで
昨日は満月
満月の瞬間が
25日の深夜1時45分なので
24日の夜のほうが
まん丸なのだと
だから今は月齢17.4
十六夜ではないのかも

ともあれ
芭蕉の俳句は 満月が過ぎると
どんどん新月に近づく
どんどん暗闇が増えていくぞ
と言っている

暗くなるといえば
日暮れが早くなった
今日は午後にリハビリに行く
帰りはもう薄暗く
青信号を待っていると
おしろい花が花開いてる
黄昏時だから白さが際立つ
小さいとき
一番身近にあった花だ
黒色の種のなかは
まさに白粉オシロイ
夕化粧ともいうらしい
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漏れ出づる月

2018-10-01 21:53:07 | 短歌・俳句の事
秋風にたなびく雲の絶え間より
漏れ出づる月の影のさやけさ
藤原顕輔
新古今和歌集 秋・413

百人一首では
79番
左京大夫顕輔

デジタル大辞泉の解説によると
藤原顕輔フジワラノアキスケ
[1090~1155]
平安後期の歌人。
六条家の祖といわれる顕季アキスエの子で、
清輔の父。
六条家を継ぎ、
崇徳院の院宣により「詞花集」を撰進。
家集に「左京大夫顕輔卿集」がある。


台風の後の晴れ
二階の窓を皆開けると
四方八方から
気持ちのよい風が
入ってくる
寝転んで本を読んでは
そのまま昼寝
傍らで
わが家の猫も日向ぼっこ
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沖なる玉

2018-09-30 20:48:25 | 短歌・俳句の事
秋風は継ぎてな吹きそ海の底沖なる玉を手に巻くまでに
読み人知らず 万葉集
玉は真珠のことらしい

台風が来る
そのせいか体調が悪い
ずっと横になっているだけ
昨日は電機屋さんが来たり
呉服屋さんが来たりしたが
今日は誰も来ず
どこへも出かけない
外は今のところは静かだが
台風はこれからやってくる
早く寝てしまおう

写真は
騎馬人物土偶
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雨はれて

2018-09-15 21:39:44 | 短歌・俳句の事
雨はれて
空青き日の朝川に
花きらきらし
秋海棠のはな
伊藤左千夫


午前中は結構激しく
雨が降っていたが
今日はみんなで
赤坂の塩野へ
茶会のお菓子を注文に行く
待ち合わせは午後2時
ゆっくりのスタートだ

新橋からタクシー
現在仮店舗ゆえ
住所を伝えて
行ってもらへば
簡単

茶会のお菓子は
干菓子を二種類
それぞれ120個
菓子器は決まっているから
みんなで見ていると
悩まず
すんなり決まった
順調

帰りはニュー新橋ビルの地下で
中華を食べて
夕方帰る
満腹

私はまだ体力にも
足に自信がなかったので
駅の往復はタクシーだったが
今日は時間も短く
電車ではみんなが
私の席をとってくれて
座らせてくれたので
楽チン
歩数は3114歩だったが
疲れなかった
安堵


一緒に行ったお弟子様が
新しい財布を使っていたのが
目についた
いいなあ
今私が使ってる財布は
少々くたびれてる
写真は
以前自分で買った
タケオキクチの長財布
何となく重いので使わずにいたが
明日から使おう
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今よりは秋付きぬらし

2018-09-14 21:35:16 | 短歌・俳句の事
今よりは秋付きぬらし
あしびきの山松陰に
ひぐらし鳴きぬ
作者未詳 万葉集


写真はあきづきという梨
千葉県産のもので
二個頂いた

千葉県農業試験場で1985年に
新高梨と豊水梨の交配種にさらに
幸水梨を交配させて誕生した
形が月のように丸いので「あきづき」
2001年に品種として登録された
果肉は緻密でジューシィ
赤梨系特有のしっとり感があり
酸味が少なく糖度が高い
と栞が入っていた
割りと小さめ
まだ食べていない
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身にしむ

2018-09-11 20:49:41 | 短歌・俳句の事
藤原定家朝臣
しろたへの袖のわかれにつゆおちて
身にしむいろの秋風そふく


写真は
山梨県春日居産の桃
(幸茜)
少し固めだが
甘くて美味しい
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秋のはつかぜ

2018-09-07 22:37:28 | 短歌・俳句の事
うたた寝の朝けの袖に変わるなりならす扇の秋の初風

式子内親王

今日は髪を切りに
予約した美容院へ
歩いた
終わると整形外科まで
歩いた
整形外科でリハビリは三種類ある
途中で足がいたくなり二種類で止めた
筋肉がないと
よけいに痛くなるらしい
帰りはタクシーで帰った
今日の歩数は756歩
歩かないよりはいいが
思ったより少ない
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嵐吹き

2018-09-04 20:18:27 | 短歌・俳句の事
嵐吹き
籬マガキの萩に
鹿鳴きて
さびしからぬは
秋の山里 俊成

藤原俊成
1114~1204
正三位皇太后大夫
権中納言俊忠の子
定家の父
幽玄体を唱える二条派の祖


今も強い風が
音立てて吹き
家も少し揺れている
明日も午前中までは
安心できないようだ
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その葉散らすな

2018-09-03 21:10:28 | 短歌・俳句の事
桃の木のその葉散らすな秋の風 芭蕉

台風が来ているからか
今日も寝てばかり
取りだめしてあったビデオを
集中して見た

中国ドラマの開封府
北宋を包む青い天

北宋時代の包拯ホウジョウという人物のドラマなのだが
見始めると面白く
次々と見ている
緊張感のない一日は
あっという間にすぎる
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人しれぬ

2018-09-01 19:42:36 | 短歌・俳句の事
人しれぬわが通ひ路の関守は
よひよひごとに
うちも寝ななむ
(伊勢物語五段)

これを含んで
俳句をよんでいるとか

猫の妻竃の崩れより通ひけり 芭蕉


写真はうちの猫
ミーちゃん
太って写っている
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