村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

村雨庵 水屋のかたづけ

2010-04-30 22:42:39 | 茶の事
さあ 今日はかたづけの話し
まずは 掛軸を巻く
花入を引き 
花は花溜に入れる
 花入はあとで湯通しする
釜を上げ清める湯を取りおき
残りの炭を取る
 台十能を左手に持ち
 その手に濡れ雑巾を掛け
 右手に長火箸
 釜を乾かす分は残し
炉中か風炉中の炭を取る
清めた釜を掛ける
茶入、棗の茶を戻し
柔らかい布で空拭き
茶杓も同じく
柔らかく清める 

水屋の片づけの時に
あんがいものを傷つけたり壊すのだ
古くからの大切な物も、
新しいものも
次の代まで良い状態で残せるよう
自分のところで傷つけぬよう 
大事にしようとする
心と そして 
わざが無いとならない
 コツは必要以上の力を入れない 
 壊れるからゆるりと 
 やさしくする

炭道具はそのつど元の場所にしまうが
必ず火箸や灰匙は
清めてからしまう
残りの炭や枝炭、
炭斗は
残りの炭の粉を捨ててから
清めて元の場所へ
今日つかった陶磁器や唐金の
道具を湯通し 乾かす
濡れたものは
最低一週間は干す 
干しが足りないと黴る

漆の類は
堅く絞ったフキンで
やさしく清めのち
 やわらかい布でやさしく清める
使った茶巾は洗って干す、
布巾は一度ゆすいでおく
茶巾盥、水甕を清め
竹の簾の子を 
取りはずして 立てて干す

一度
確認のために
まわりを良く見て
特に 
火には 注意する事

手順に無駄が無く 
水屋の準備や
かたづけの手続きをする

茶の湯の為の時間は嬉しい
水屋には少しでも長い時間をいたいもの 

一番好きな掛けものを水屋に掛けて・・・


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村雨庵の一人でする水屋の準備

2010-04-29 23:55:40 | 茶の事
水屋の支度は
なるべくお弟子がする事としている
掃除をし軸を掛け、花も切ってはおくが
その他はそれぞれ自分で
点前の準備をし、また元へと片づける
そして一日の稽古や茶事の終わりには最後に残った生徒達が始末しかたづけておくのだが
全てを通しで、それもひとりですることはないだろうからと、
村雨庵の水屋の準備をまとめた
「何をすればいいですか」
などと聞かず、分相応に足りないところを埋めて、おのずから水屋で動けたらと願う
稽古や食事のつかない茶会を想定した

村雨庵の一人でする水屋の準備

まずは
待合、席中、水屋の掃除と畳の空拭き
炉か風炉を整えおく
次は外に出て
露地、つくばいを掃除しておく
水屋にもどり
時間を見て下火の準備をして置く
村雨庵では種火をガスで火をつけているが
椚の炭は20分か30分かかるゆえ
残りの支度の様子を見て時間をはかるのだ
薬缶に湯を沸かす
手を清め必ず水気を取り それから
掛軸を待合と本席に掛け、花も双飾モロカザリなら入れ霧を吹く
茶入、棗、茶杓を清め茶を掃く
水指、水次に水を張り
茶碗を清める
茶筅、茶巾
菓子器と菓子の用意
炭斗に炭を組みに 炭道具の用意
敷香をして下火を入れ釜を掛ける
もう一度畳を空拭きし
露地に打水
さすれば
いついらしても良しとなる

だが茶会や茶事となるとこれに食事がつく
懐石には道具も多くそのうえ
料理をつくるのだから
客人をお待たせせずにするは
客の人数や場所を考えねばならないが


さて
かたづけの事は
次にしよう





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永日エイジツ

2010-04-28 23:13:03 | 村雨庵 稽古 
今日も雨
結構強い雨風が吹き濡れ縁もすっかり水浸しだ
掛けものは
藤井誠堂師筆の自画賛
茶碗と茶入に茶杓の画
なかなか上手だ
賛は茶煙永日香チャエンエイジツカンバシ

茶を煮る煙がたち、ひねもす香しい
まことにのどかな茶禅一味の世界

永日エイジツは日中がながく感じられる春の日。
春の日なが。永き日
すっかり日は長くなったようだ
そろそろ初夏になるのだから


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八種の唐菓子

2010-04-27 23:55:32 | 菓子
道の端に列なして咲く
名前は
 姫蔓蕎麦ヒメツルソバ。
 ヒマラヤ原産のタデ科の多年草です。
 明治期に観賞用として日本に導入されましたが、
 今では各地で雑草化しています
とおりすがり様が教えて下さった

小さい可愛らしい花がずっと続いている
霧雨に濡れ生き生きと天を仰ぐ姿がけなげに見えた
傘をさしながら撮った写真だ

夕方には予定通り
ウマスミ様がいらして
読書会
両口屋是清のおちこちのお菓子に
薄茶をまず飲んでから

両口屋是清は
名古屋の菓子屋 歴史は370年というが

そのむかし
平安時代には
菓子をくだものといっていた
くだものは木のものという意味
つまり果実なのだ
ムベ,アケビ,イチゴ,ヤマモモ,平栗,れんこん
またこの頃は中国から持ち帰った菓子
唐菓子トウカシ、カラクダモノがほとんどだったとう
唐菓子には八種あるとか「和名抄」
1)梅枝バイシ・・・梅の枝
米の粉を水で練ってゆで、それを梅の枝に模して整えてから、油で揚げたもの。奈良春日大社の神饌(しんせん)の一つ。
2)桃枝トウシ・・・桃の枝
米の粉を水で練ってゆで、それを桃の枝に模して整えてから、油で揚げたもの。
3)2餬カッコ・・・サソリ
小麦粉か米粉を水で練ってゆで、それを蝎虫の形に整えてから、油で揚げたもの。
4)桂心ケイシン・・・冠
モチ米の粉に肉桂、つまりシナモンを混ぜて水で練ってゆで、それを法冠のような形に整えてから、油で揚げたもののよう
5)黏臍テンセイ・・・ヘソ
小麦粉か米粉を水で練ってゆで、それをは臍の形のくぼみをつけてから、油で揚げたもの。
6)僥兪ヒチラ・・・花弁
米粉を水で練ってゆで、それを花弁に似た薄い円形にしてから油で揚げたか焼いたか
7)鎚子ツイ・・・芋の子
米粉を水で練ってゆで、それを芋の子のような形にしてから油で揚げたか蒸したよう
8)団喜ダンキ・・・丸
米粉か小麦粉を水で練って丸めてからゆで、甘葛を塗ったもの。


臣下などに下賜する調理や饗膳をつかさどる
大膳職ダイゼンジシキがあり
主菓餅クダモノノツカサという官がおかれ菓子の保管や出納をし、
菓餅所カヘイショという施設にて雑の餅クサグサノモチイを作っていたようだ

千年ものはるか昔から
間食すること
菓子を食べることがあったのだ

茶の湯には菓子はかかせぬもの
季節の移ろいをいかにうつし取り入れるか
菓子器にどのように盛り付けるか・・・
明日は稽古日
いつもの千草庵の菓子が届くが
さてどのような菓子がくるや




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富貴草フウキグサ

2010-04-26 23:51:50 | 茶の事
今日は忙しかった
川崎から荻窪
荻窪から綱島
綱島から中目黒
中目黒から家に着いたらすでに夜の11時を過ぎていた

昼間 綱島のふくもとへ寄る
あらかじめ頼んでおいたお菓子を取りに
前庭や中庭には色々な植物が花咲いていた
オダマキ、白雪げし、雪笹、黄カタクリ、都忘れ

一番目立っていたのは
牡丹ボタン
いにしえは、ぼうたんとも
別称は富貴草フウキグサ

牡丹散りて打ち重なりぬ二三片 蕪村

山口青邨は
折鶴のごとくたためる牡丹の芽
きしきしと牡丹つぼみをゆるめつつ

この写真の牡丹はいくつもの紅の花を開花させ
ふさふさと揺れている

一度駅へと向かったが
やはり戻ってきて牡丹の写真を撮った



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下戸那らぬ ゲコナラヌ

2010-04-25 23:46:31 | 懐石・料理
今日は料理教室の日
生徒はサカチカさんと飛び姫の計二名
四月は一度教室を開いており献立はそれと変わらず
お造りはイサキが関アジに
青豆飯
寄せ卵のお吸い物
鳥丸に若筍煮 
根ミツバの辛子和え
スパークリングワインとやらをサカチカさん持参
出来あがった料理を前ににこやかに乾杯すも
あっという間に一本あく
のむと不思議ふしぎ嬉し楽し
声がだんだん大きく高く
しゃべる事それが何よりのストレス発散ぞ
なんとも良い気分
またご持参乞う サカチカさん


下戸ならぬ
恥かきなりて
行春や  
   月渓

下戸ではないから思わず恥をかいてしまうほど酒を呑んだ 
ああ春ももう行ってしまう花見もおわりか・・・

月渓とは四条派の祖 呉春ゴシュンの事
松村呉春(宝暦2(1752)年~文化8(1811)年)
江戸中期の絵師。
名は豊昌(とよまさ)。
字を裕甫、のち伯望(はくぼう)、通称を文蔵(ぶんぞう)、嘉左衛門。
号には呉春のほかに月溪(げっけい)、可転(かてん)、允白(いんぱく)、存允白、孫石(そんせき)、
軒号に百昌堂、蕉雨亭など。

 紫兎庵様のところで拝見するも

呉春の句の下絵が
藤とは・・・
なんと風流なこと


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炉塞ぎ

2010-04-24 23:12:23 | 紫廼茶話会
今日は紫廼茶話会
四月は炉塞ぎの月
炉を塞ぐのはさみしくもあり、
次の月の初風炉は楽しみでもある

茶の湯は二季に大きく分けるゆえ
十一月に開いた炉を四月にふさぎ
五月からは風炉になる
半年で茶室の設えを替える事には
気分を一新し、やる気を興させる何かがある
すこぶる飽きっぽいのだが
いまだに茶道だけは飽きない



寄付は
松村呉春の短冊 
軸は
永き日を云わいでくるるや壬生念仏 蕪村
菓子器に壬生寺のほうろく
菓子は藤の上用饅頭 鶴屋吉信製
水指は狂言袴

ちょうど今ごろ京都の壬生寺では無言で演じる壬生狂言が行われているとか


香付花月、且坐、濃茶付花月をする
香付花月は短歌か俳句または漢詩をつくる
薄茶を点てたり飲んだりの間に考えるとあるが
結局は重硯が回ってきてから本気で創り出すもののよう
俳人や歌人でなくば切羽詰まらないと詠まないものだ
香の題は雨
それでも五人とも何とか間に合うのだから
つくづく茶の力は凄い
奉書に墨でその歌や句を書くという段には
下手な字をおおやけにせねばならず
日頃の手習いをせぬ事をみんなでワイワイと後悔する
それも いつものことだが・・・
最後にその奉書を春は花、秋には月の札を取った人がもらう
あいにく私めには
花に当たらず他の人の歌は覚えていない
おそまつなれど

降る雨に
さくら散らすや
たちまちに
青葉になりぬ
けふの一日
  

来月は29日の予定
青葉かがやく初風炉の候である



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雨つづく 四月

2010-04-23 23:58:05 | 茶の事
今日は中野で研究会
一人で行ったが
舞台も緊張感が無く
ボーっと見るだけだ

茶というものは
ただ畳み目をいくつ空けなさいとか葉の枚数が何枚
などの次元ではなく
棗の茶を速やかにはき、
炭が無駄なく熾るようにつげ
もちろん濃茶も服よく練る事が出来て
挨拶も返事も爽やかにきちんと出来ることが先ずある
招くお客様さえ心がけて選び
必ず気の効く人をお詰めや次客においておくように順番を決める
茶道は広く深い 
点前ばかりに心をおいていては駄目という事と
今日の研究会の指導から私は受け取った


帰りは新宿の茶道具屋へ
本を買っただけだが
顔見知りのお店の人へ
最近なにもやる気がしない
とお茶の愚痴などこぼす
わたしもですと言われると自分だけでないらしいと思い

少し安心した



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惜春

2010-04-22 23:45:17 | 村雨庵 稽古 
雨がふっている
今日掛けた短冊は
惜春
 惜しめども止まらぬ春をいかにせむ花な散らすは世もあらわなれ

今日は木曜稽古
寒い日だ雨が降る中をみな稽古に来る
 上手にはすきと器用と功積むとこの三つそろう人ぞよくしる

稽古を休まない怠けない
これこそ功積むだろう
 功積むとはたゆまぬ努力

名人になるに必要なものは数寄であること
つまり好きであり器用であり、かつ功を積みなさいと
利休百首にはある

稽古は大事だ
名人とまではいかぬとも
みな真の茶人となりたきものよ


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佐久良さくらと言ううちに

2010-04-21 22:57:34 | 村雨庵 稽古 
今日は村雨会
あさ早くにアイさんが見えた
すごく早く八時前には
もう着いていた
元気な証拠
一緒に炉中を清め
掃除をし畳を拭く
種火をつけ
釜を掛ける
そして軸を決め花を切りいける

炭を組み炭手前をするアイさん
終わって茶入と棗に茶をいれて茶碗を仕組む
菓子を盛り付ける
その間に炭が熾きて湯が沸いてきた

今日は吉野棚で茶通函と初炭と油滴にて薄茶


今日の掛ものは
俳句の時代の短冊

さくらさくらといふうちに青葉かな
義国作

まさにあっという間に青葉になった


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松風庵にて

2010-04-20 22:44:31 | 茶事 茶会 
松風庵さまの今日は稽古日
梶さまのお手前にて炭と濃茶、薄茶を頂きまする
外は春の雨しずかに降りつぎ
常とは異なる穏やかな空気の中におりますと
なにやら芯から清めらるるきが…
茶室の中は着物の女人が三名とわたくしめ

たねやの和菓子など美味しとほうばるもなにより幸いなることよ


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失せざる花

2010-04-20 22:34:43 | 茶事 茶会 
練馬松風庵様
芳賀同然筆
不失花
ウセザルハナ

桜も終わり
我らとて
花の盛りはほんの少しばかり過ぎたとは言え

真の花は失せざるものよ
失せざる花をば求めゆかん

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五月も近い 根津美カキツバタ

2010-04-19 20:48:31 | 美術館・博物館
整形外科と整体とはしごして
膝の治療をしてはいるが
なかなか治らず
これではお茶事などはとうてい出来ない
整形外科の受付には五月のお人形が飾ってある
もうすぐ五月だ

根津美術館では
4月24日から5月23日まで
新創記念特別展 その第五部として 
国宝燕子花図屏風など琳派コレクションを一挙公開だそうだ
29日から5日までは夜7時まで開館する

薫風の頃
根津美術館へ行こう
弘仁亭のカキツバタも咲いている頃だ


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上野にて

2010-04-19 08:32:43 | 美術館・博物館
帰りに私が撮ったもの
後ろに
東京国立博物館がみえる

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韻松亭と東博散歩

2010-04-18 23:21:04 | 美術館・博物館
いい天気だ
今日は食事と東博散歩
参加予定のひいろんさんが待ち合わせ時間に見えない
なんと飛行機が飛ばず
パリで足止め日本に帰れないとのメール
大変だ なんとか無事に帰ってほしい
社中のうち今日は12名参加
上野の韻松亭へ11時
花籠本膳を頼む
この写真の前にお刺身と生湯葉が出て
後には天麩羅と豆ご飯、みそ汁、デザートなども
かなりお腹いっぱいになる

そこから歩いて東博へ
今日は平常展を見に
現在は東洋館が休館なので
表慶館にて中国、韓国、ベトナムの陶磁器をさらっと見る
たくさん出ていないので案外それぞれの特色や流れはわかりやすいかもしれない
本館一階では仁清、長次郎、一入に注目
二階にて国宝の部屋で元永本古今集、
三室で明恵上人の夢記、
飯尾宗祇筆の古今伝授書がある
4室の茶の美術はもちろん必ず見なければ
定家の記録切が掛っていた
芦屋の釜 浜松図真形釜は重文だ

東博の解説には
天命とともに茶の湯釜の名産地として著名な芦屋を代表する釜。
口造りは繰口で,胴の下方に雄勁な鬼面鐶付をつける。
鉄肌はなめらかで,茶褐色の渋い光沢があり,
下方に霰で洲浜をあらわして,そこに屈曲の多い枝ぶりの松を繊細な調子で鋳出している。
真形の端正な姿, 地肌,文様とも芦屋釜の特色を最もよく表わしている。
とある

今日4月18日まで春の庭園を開放の時
ちょうど応挙館でボランティアの茶会があった
熱いたっぷりの薄茶の点てだし
会費は500円 珈琲でもと思っていたので一休みできた
応挙館は
木造平屋建て、瓦葺き、間口15m、奥行き9m、18畳2室、廻廊下を巡らし。床張付等には、円山応挙のものと伝えられる墨画が描かれている。

今は複製の画に替わっているが
一八畳が二間つづく広い部屋でお茶を飲んだり、係りの方の説明を聞いた
なんともゆったりした時間だ

こうして
今日もあっという間に過ぎた

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