村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

二十一帖・少女

2019-10-26 19:56:10 | 源氏物語五里霧中
少女
(源氏33歳4月-35歳10月)

葵の上との子・夕霧が元服する。
源氏は思うところあって、
彼を大学に学ばせるが、
貴顕の子弟として夕霧はこれを恥じる。
恋仲の幼馴染・雲居雁の父は
かつての頭中将であるが、
今や内大臣であり源氏の政敵として、
彼女との仲を塞えており、
夕霧は鬱々とする。
翌々年、源氏の邸宅・六条院が完成する。
院は四季の町に分けられており、
春に紫の上、
夏に花散里やその他の人びと、
秋は斎宮女御の宿下りの町
(このために秋好中宮と呼ばれる)、
冬に明石の上が住まいする。
末尾に、紫の上と秋好中宮の春秋の争い歌がある。
(ウイキペディア源氏物語あらすじヨリ)


春秋の争い歌とはこれかしら
 秋好中宮
心から 
春待つ園は 
わが宿の 
紅葉を風の 
つてにだに見よ


 紫の上
風に散る 
紅葉は軽し 
春の色を 
岩根の松に 
かけてこそ見め



いくつもの台風や豪 雨
千葉方面のお弟子様
福島のかつてのお弟子様
どうしてるかと
思い切ってメールと電話をした
みな無事と

今朝は窓から焼けるような朱色から茜色
オレンジ色
自然は美しい
そして残酷だ
コメント
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