さねさし
相模サガムの小野に燃ゆる火の
火中ホナカに立ちて
問トひし君キミはも
和歌と歌人4
弟橘比売命オトタチバナヒメノミコト
『古事記25』
(さねさし)とは
相模の枕詞
(君-は-も)とは
文中に用いて上の語を
取り立てて強める意を表す。
相模の野で盛んに燃えている炎の中に
雄々しく立って私の安否を尋ねて下さった
あなた様よ
弟橘比売命オトタチバナヒメノミコトは
倭建命ヤマトタケルノミコトの后キサキ
若建王ワカタケルノミコを生む
倭建命の東征において
走水海ハヤミズノウミで入水ジュスイした
(走水海ハヤミズノウミ)は東京湾浦賀水道
倭建命ヤマトタケルノミコトは
相模国(現神奈川県)の国造クニノミヤツコに
だまされて火攻めにあった。
その時に向かい火をつけて危難を脱出、
国造クニノミヤツコを討ち滅ぼした。
また走水海ハヤミズノウミを渡ろうとしたとき、
渡りの神に荒波を起こされて
船を進める事が出来なかった。
音橘比売命オトタチバナヒメノミコトが海に身を入れるや
波は静まり船を進める事が出来た。
この歌はその時に詠んだ。
別離し、いざ入水するときに
火難の時の心遣いを回想し
夫を深く思慕している。
昔の相模国とは
神奈川県だそうだが
川崎市と横浜市は含まれていないらしい
それらは武蔵国だった
とは
知ってるような
知らないような
今日六月三十日は夏越しの祓い
夏越の祓ナゴシノハラエ
または
水無月祓ミナヅキバラエ
穢ケガれを祓ハラい清め、
無病息災ムビョウソクサイを祈願する
茅チの輪をくぐり、
人型に穢ケガれを移し流したりする。
六月ミナヅキの
なごしの祓ハラヘする人は
千とせの命
延ぶといふなり
『拾遺和歌集』
半年過ぎた
明日からは
新しい半年が始まる
写真は今日植えた桔梗
早速 雨に打たれた
もう少し背が伸びるといいな
相模サガムの小野に燃ゆる火の
火中ホナカに立ちて
問トひし君キミはも
和歌と歌人4
弟橘比売命オトタチバナヒメノミコト
『古事記25』
(さねさし)とは
相模の枕詞
(君-は-も)とは
文中に用いて上の語を
取り立てて強める意を表す。
相模の野で盛んに燃えている炎の中に
雄々しく立って私の安否を尋ねて下さった
あなた様よ
弟橘比売命オトタチバナヒメノミコトは
倭建命ヤマトタケルノミコトの后キサキ
若建王ワカタケルノミコを生む
倭建命の東征において
走水海ハヤミズノウミで入水ジュスイした
(走水海ハヤミズノウミ)は東京湾浦賀水道
倭建命ヤマトタケルノミコトは
相模国(現神奈川県)の国造クニノミヤツコに
だまされて火攻めにあった。
その時に向かい火をつけて危難を脱出、
国造クニノミヤツコを討ち滅ぼした。
また走水海ハヤミズノウミを渡ろうとしたとき、
渡りの神に荒波を起こされて
船を進める事が出来なかった。
音橘比売命オトタチバナヒメノミコトが海に身を入れるや
波は静まり船を進める事が出来た。
この歌はその時に詠んだ。
別離し、いざ入水するときに
火難の時の心遣いを回想し
夫を深く思慕している。
昔の相模国とは
神奈川県だそうだが
川崎市と横浜市は含まれていないらしい
それらは武蔵国だった
とは
知ってるような
知らないような
今日六月三十日は夏越しの祓い
夏越の祓ナゴシノハラエ
または
水無月祓ミナヅキバラエ
穢ケガれを祓ハラい清め、
無病息災ムビョウソクサイを祈願する
茅チの輪をくぐり、
人型に穢ケガれを移し流したりする。
六月ミナヅキの
なごしの祓ハラヘする人は
千とせの命
延ぶといふなり
『拾遺和歌集』
半年過ぎた
明日からは
新しい半年が始まる
写真は今日植えた桔梗
早速 雨に打たれた
もう少し背が伸びるといいな