村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

探し物は

2011-02-28 23:15:36 | 茶の事
やりかけていた確定申告
そろそろ清書して完成させないとならないが
思っていても
つい後回し、気にはなっていたが
ぐずぐずしていた
三月は予定もあり忙しい
今日こそ、必ず仕上げねばと、決めた
夜中から雨が降り始める、その雨音を聞きつつ
渋いお茶を飲み干して
出来あがったのは朝の五時
まずは安心
これから眠る

夜には
明日から三月なので
釣釜の用意
簡単にできる,いとも考えていたが
あるはずの釣道具が
探しても 探しても
見つからない
寝不足で頭が働かないのか
確か ここにあるはずが 無い
それではこちらかと 
積み重なった物をひとつひとつどかして、
それらしき箱をさがしてみるが 無い
一時間か二時間か過ぎ、ようやく
見つけた
棚の上に並べてある皆具の箱の上にあった
ちゃんと釣道具と書いてある 
思えば最近 
とみに探し物が多い気がする
それぞれ携帯電話みたいに
呼び出し音で見つけられたら 良いのに・・・



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二月は鶯点ウグイスダテ

2011-02-27 20:46:32 | 茶事 茶会 他会記
日曜日 早起きして四谷の茶会へ
二月は鴬点ウグイスダテの点前を拝見する
点前はひとつで無いと以前伺っていたが
うちの点前と少々違う やはり色々あるのだ

釜は京大西家九代浄元の分銅釜 桐地紋 釻付は分銅 鵬雲斎の箱書
灰匙は 仙叟好 大判灰匙
灰器は 了全 了全というと永楽十代 保全は十一代 和全は十二代
香合は いなり焼きの鈴 身の部分を楽惺入が造っている
惺入は楽家一三代

今回から茶会記を書くことを勧めた
若い時 次の席を待つ間に茶の湯手帳に道具を思い出しながらひとつひとつ書いたものだ
意味が何だか分からずとも言葉はあんがい覚える
面倒でも書いておけば何かが記憶に残る
いつでも勉強
あとで不明のものは調べるのだが 
これが楽しい

寄付の掛物は 太田垣蓮月の歌 
青柳の糸こそ長くなりにけれ野辺の霞にたなびかれつつ

本席床 金森宗和消息 木俣清左エ門宛 二月四日付
花  椿 天ケ下・檀香梅ダンコウバイ
花入 南蛮写 真清水蔵六
炉縁 木地 紅梅
水指 虫明 馬の画 円能斉箱 
茶杓 大徳寺黄梅院 小林太玄    銘「春霞」                      茶碗 高取
薄器 七宝象嵌 曲薄器 淡々斎在判箱書 橋村萬象
菓子 すあま
干菓子 柿巻 梅落雁 

お菓子が美味しい
茶会が終わると
急いで私たちも和菓子作り教室へ直行
だから一番の席でないと間に合わない

始めは欲ばって
終わったらどこかへ行こうかとも思ったが
早起きは思いのほか疲れる
和菓子の後には真直ぐ家に帰ろう
そうして
帰ったら昼寝だ 


写真は貝母バイモ

木戸の手前に 
今年も貝母が
秘かに花芽を膨らます



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タラが美味しい

2011-02-26 23:53:13 | 懐石・料理
続けて今日も料理教室
献立は昨日と同じ
揃っていると思っていた材料に
足りないものがあり
商店街へ買いにでかけた
家に戻ってきて
庭を見るとまだ作りかけの垣根だが
緑の竹が綺麗だ 
いずれ色もさめてしまうが
それが自然の事ならいたしかたない
変わっていく風情をたのしもう

今日は三名
ウエストさんと森金さんと飛びちゃん
11時から始めるはずが
遅くなってしまった
まあそういう時もあろう

タラの吸物
生タラに塩しておく
一口大に切り 笊に入れて霜降り
熱湯でしもふり
水に取り洗って
鍋に入れる
鍋に昆布15cm位とタラ 水を入れる
水は5C位 
昆布は湧いてきたら取りだす
味を付ける 塩とうすくちで加減する

出来あがったら 
おぼろ昆布
三つ葉
柚子を飾る

冬はタラが美味しい


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焼物代わり

2011-02-25 23:26:45 | 懐石・料理
金曜日の今日
お料理は12時から三名
始めはのんびりと
後の方はすっかり遅くなり
急いで作業する

やきもの代わりにもなる
玉葱と小柱のかき揚げ
タラの芽の素揚げ
玉葱が甘くおいしかった




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おりこうな掛物

2011-02-24 23:34:51 | 茶の事
真ん中にはアマリリス は初夏
左上には 梅  冬
左下には 水仙 春
右の上には 朝顔 夏

表具はススキの文様 無理すれば 秋

それぞれ作家が違う寄せ書きだ
季節を選ばず 待合掛けになる

今日は木曜稽古
アイさんが早くに稽古に見え
そのあとヒイロンさんサカチカさん
お竹さんと勝殿
夕方に間があって
夜はウラちゃんと森金さんと清秀庵氏の
今日は八名が稽古に来た

小雨の中
高尾から来たあおきさん
今日も暗くなるまで作業して
庭の垣根もだいぶ出来た
有難う
次の茶事にはきれいになった垣根で
お客様をお迎えできる はずだ



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水難の稽古日

2011-02-23 23:44:47 | 村雨庵 稽古 
今日は村雨会の稽古日
今日は水難の日だった
二階から水がこぼれて
一階の収納の中にも水がやってきた
畳の隅がすっかり濡れ、
観音開きの収納の襖扉をあけると
上からぽたぽた水が滴っている
収納の中には懐石のお椀や棚、
大したものではないが掛け軸もある
あさ一番の仕事になった
いつもは収納の襖の前にキャスター付きの棚を置いてあり
そこでお菓子を盛りつけている
朝の水難で棚を動かし扉を開けて風を通さないとならない
水を拭きつつ掃除をし濡れたものを外に出して乾かす
開け放したその襖の中に、茶道具が詰まっているのを
始めて見た人はこんなところに収納があると驚いていた
あんがい見ているようで、見ていない事があるものだ
九時半にサカチカさん十時半にモリーナさん水難の最中に見えて
掃除を手伝ってもらい片づけしながらお稽古には間に合った
午後には水道屋さんに来てもらい
しっかり直った
茶事の日でなくて良かったとつくづく思う


また今日は
庭師のあおきさんが建仁寺垣を作りに来た
青竹は熊本の竹が良いそうで
写真のように同じ節を並べると
「ふしあわせ」→「節合わせ」となり
写真のように合わせるのは良くないそうだ



屋根の役目の焼檜は天龍だそう
聞いてもその価値が良く分からないが
だからと言って値段を高くせぬようお願いする




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お茶をしてます 

2011-02-22 23:38:35 | 茶の事
昼から
さわわさんのお宅へ訪問
知人から頂いた茶道具を拝見に行く
道具を散逸するのが惜しいから、使って下さる方へと頂いた茶道具だが
買った値段とその物の価値とは時間が経つほどに、だんだん離れていくのだ
訪問着の着物がどんなに高くとも
いざ売るとなると余りに安くなってしまうのと同じ
よほどのもの、桃山の美濃焼とか魯山人とか楽吉左衛門とか永楽などの本物ならば
そう簡単には頂けないが、そんな話はまずない
机の上に箱が並んでいる一通り見ても、そう立派な箱はない
いわゆる中古の品だ
陶器の趣味があり旅行や骨董の市で集めたという程度であれば
程々の値段であるから
お礼は済んだとの事、どれも気楽に使えばよいだろう 

写真はその時にあった
米山窯の水指の箱

米山窯とは
米山 章臣作、明治43年、愛知県瀬戸市生まれ。
先代米山 京路氏に師事。元真赤土工芸会会員、瀬戸商工会議所議員、瀬戸陶磁器工業組合理事を歴任。


着物を着ていると案外、思わぬ方から頂く事もある
お茶もお稽古していると宣伝しておくと、
遠くの親戚や若いときの友人が
いらなくなった茶道具をくれるかもしれぬ
道具も使ってくれた方が喜ぶわ
なんて言って昔の道具をくれるかもしれぬ
災いも口から入ると言うが
幸いも おのれの口から出るものだ
おおいに「お茶をしてます」・・・と言おう
益々しあわせになる為に



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如月の月曜日

2011-02-22 23:19:15 | 茶の事
朝寝して整形外科へ行って
確定申告の計算をする
茶とは遠い生活だ
せめて
写真は湯桶と香鉢



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大炉の茶事 日曜日

2011-02-20 23:55:33 | 村雨庵 茶事茶会
待合のかけもの
菅楯彦の大津絵
若衆、藤娘、鬼、奴、猿
五人が勢ぞろい

どこへ出かけるのか
今回の大炉の茶事は
梅見
土曜日のアイテラ氏は
干菓子のボーロを自動車で
日曜日のモリーナ様はキャビンアテンダントであったから
干菓子は飛行機のボーロで
其々の乗りもので梅見にと
いざ出かけん
というような・・・

今日の亭主はモリーナさん
正客はナガタン姫とソーマ先生と塚ちゃんと逗子夫人と詰はおりょう様の五名




水屋にいるよりも皆さまと席中に居たかった

一期一会

モリーナ様 
良い茶事でした
お見送りが終わると
塚ちゃんが「感激しちゃって」と涙目で言う
それを見て私ももらい泣き
一心にお客様にお茶を差し上げる姿は

泪もの だ





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大炉の茶事土曜日

2011-02-19 21:33:31 | 村雨庵 茶事茶会
大炉の茶事の土曜日の亭主はアイテラ氏
お客様は六名
アイ様とご友人のおおた様
あとは社中のおたけさん、さわわさん、うららちゃん、デレラ嬢、
水谷はくましょうさん、サカチカさん、飛び姫の三人
待合の掛け物は
定石の大津絵を掛けたい

菅楯彦の大津絵を掛けた
本席は武島羽衣の歌

お菓子は主菓子も干菓子もわが菓子部で作った

久しぶりに亭主をしたアイテラ氏
半東も付かずひとりで
大変
でも楽しかった!とのたまう

勿論のことだ




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雪の日 短歌12首

2011-02-18 23:22:01 | 短歌・俳句の事
明日は大炉の茶事
早く眠ろう

先日の雪の日の短歌12首

1.ざりざりと雪を踏みたる音残しゆるりと前を車の続くも

2.雪雨に弱きは草履しかたなく足袋まで凍るようを諦め

3.夕方から雪になるとの天気予報用意の傘の小さき危ぶむ

4.予報どおり雪の降りくる坂道に足元ばかりを見ん真剣に

5.椿やら咲きそろう墻 雪ならで危うし宵の坂道に見ん

6.一歩ずつ前ゆく人の足の跡重ねて踏まん雪つもる真夜

7.用意せし雨コートの裾翻し吹雪くが雪の中を進まん

8.傘を持つ手の冷たきに立ち止まり探せども無き右の手袋

9.間隔を僅かに空けてひとりずつ座る車内に発車を待てる

10.真夜中にポイント故障のアナウンス発車の見込み立たぬとうこの雪

11.しんしんと雪は白さを増しつつも音を消しさる真夜中ならで

12わが駅にやっと着きたる雪ふらば見慣れし道の景色うれしも



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飛び姫の上用饅頭

2011-02-17 23:53:11 | 菓子
木曜稽古は休み
お菓子を作りに変更した

今度の茶事のお菓子は
上用饅頭
それとお土産用に金団を作る

おたけさん、ヒイロンさん、さわわさん、勝どのの四人で金団を作る

上用饅頭は飛び姫が作ってきてくれたのを
あとは蒸して完成させる
たくさんある
四十個以上はある
飛び姫はこれを作るのに
夜中の2時過ぎまでかかった
白だけでは寂しいので
光琳梅の焼き印を押してみた
当日はすこし蒸すことにして

試しにみなで食べたが
飛び姫の上用は
とても美味しい

今日作った上用饅頭は
薯蕷饅頭ともいう

つくね芋で作った外皮に餡を包み、蒸す。
えくぼ薯蕷、織部薯蕷、常盤饅頭などがある。 
つくね芋の白い部分をすりおろし、砂糖を加えよく混ぜ合わせ、上用粉を加え練る
餡玉よりやや大きめにちぎり、餡を包んで形をととのえる。蒸器で数分むす。
上用粉は微粒な米の粉。薯蕷饅頭などを作る時に使う。
と茶道文化検定公式テキストにある



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山家雪 八田知紀

2011-02-16 19:31:55 | 村雨庵 稽古 
山家雪 ヤマガユキ

おほ空は
はれにもあれど松の雪
たへず
こほるる
峰の庵イオかな
知紀

大空は晴れにもあれど松の雪
絶えず凍るる峰の庵かな

八田知紀 ハッタトモノリ
1799寛政11年~1873明治六年薩摩藩士
桂園派ケイエンハの歌人


今日は水曜日
昼間は青空が明るく
春の光の射す暖かい一日だった
立春ももうとおく
間もなく雨水になるのだから
過ぎゆく時間は早い
昼間の生徒は
カズさんとくましょうさんと勝どのの三人 
夜の稽古は二人のみ
アイテラ氏は茶事への最終稽古である 
大炉で初炭、濃茶、後炭、薄茶と点前
同じく夜には飛び姫が逆勝手で
初炭、濃茶、後炭、薄茶をさらりと点前する
興味みたいに疲れずにさらっと点前が出来れば
あとは懐石の手続きだけだから
いつでも茶事の亭主が出来る



いつでも茶事の亭主が出来るよう
稽古も茶事だと思い自分で道具を取り合わせて点前する
茶事はとても楽しいから
稽古も楽しくなるように






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羅浮仙を知ってるか

2011-02-15 23:01:46 | 紫廼茶話会
今日はきざはしの会
朝から紫兎先生のお宅で真剣にお稽古のあと
羅浮仙ラフセン・・・
知っているかと問われた
一度も聞いた事のないような気がする
始めて聞くの言葉

羅浮仙ラフセン

隋の趙師雄が
梅の名所の羅浮山で
羅をまとった美女と出会い
酒を酌み交わす
酒に酔い伏し梅の樹の下で気が付いた
美女は梅の精で
羅浮仙ラフセンと呼ばれた

調べると昔から多くの日本画の画題になる
岩佐又兵衛勝以、横山大観、荒井寛方、小林古径、菱田春草、北野恒富、上村松園、上島鳳山、安田靫彦
こんなに並べば本物でなくとも
必ず見た事があるはず
でも覚えていない
大正七年宝塚歌劇春期公演の題でもあったようだ
羅浮仙は世間に通じている
梅の花の精だったようだ

知らなかった

夜は料理の稽古
雪だったら休むつもりだったが
晴れたのでそのまま出かけ

帰りはいつもより早めに家に着いたが
それでも夜11時20分
夜の時間はすぐ経つ
明日は家で茶の稽古だ



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八風吹不動

2011-02-14 23:29:25 | 茶の事
2月は大炉の稽古

夜はそのまま想望庵様の勉強会へ参加するのだが
終わった時間は夕方の五時過ぎていて
間に合うかは ギリギリだ
渋谷に着くと本格的にボタン雪が斜めに降っている
駅前は渋滞して優良タクシー乗り場に
四人で着物の雨ゴートの肩をすくめた姿で縮こまり
待てども待てども車が来ない
草履の足も冷たい
やっとのタクシーで近いのだが
一方通行やら道が狭いやらで
車で行くには難しい まして雪だ
運転手には嫌がられながら
ようよう想望庵様に着いた
遅刻だ
帰りは九時過ぎ
すでに雪が積もる



恐る恐る雪道をいつもの大戸屋へと歩き
まったりゆっくり食事

帰路の
東急多摩川線
ここは鵜の木駅であるが
蒲田駅のポイント故障で運転再開の見込みが立たず
外は雪がドンドン降る
着物姿で荷物も多いが
これからどうなる
今のところ運転再開の見込みも立たずとアナウンス
このままだと
今日中には家に着かないか
もう30分は過ぎた
ようよう
まもなく発車とのアナウンス
やれやれ

今日の軸は八風吹不動ハップウフケドモウゴカズ
筆者は大徳寺489世 昭和10年八代管長の大田晦巌 晦巌常正マイガンジョウショウ 1946寂、71才
号は大梅窟

どんなアクシデントに出会っても
慌てず騒がず…
と言うことか

難しい



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