村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

明日から五月

2015-04-30 23:40:22 | 村雨庵 稽古 
昼は
月に一度の研究会
講義は青磁

夜は
村雨庵の木曜稽古
二人しか来ない
のんびりリラックス

写真は
京都で頼んだカフェオレ
一つに舞子さん
もう一つには鯉のぼり
さすが京都


あすから 五月

5月(ごがつ)は
グレゴリオ暦で年の第5の月に当たり、31日ある。
日本では、
旧暦5月を皐月(さつき)と呼び、
現在では
新暦5月の別名としても用いる。
「さつき」は、
この月は田植えをする月であることから
「早苗月(さなへつき)」と言っていたのが
短くなったものである。
また、「サ」という言葉自体に
田植えの意味があるので、
「さつき」だけで「田植の月」になるとする説もある。
日本書紀などでは「五月」と書いて
「さつき」と読ませており、
皐月と書くようになったのは後のことである。
また「皐月」は花の名前となっている。
「菖蒲月(あやめづき)」の別名もある。
《ウィキペディアより》

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陽明文庫

2015-04-29 22:02:17 | Weblog
陽明文庫(ようめいぶんこ)は、
京都市右京区宇多野上ノ谷町にある歴史資料保存施設。

公家の名門で「五摂家」の筆頭である近衛家伝来の
古文書(こもんじょ)、典籍、記録、日記、書状、古美術品など
約20万点に及ぶ史料を保管している。

昭和13年(1938年)、
当時の近衛家の当主で内閣総理大臣であった
近衛文麿が
京都市街地の北西、
仁和寺の近くの現在地に設立した。
近衛家の遠祖にあたる
藤原道長(966 - 1028)の自筆日記『御堂関白記』から、
20世紀の近衛文麿の関係資料まで、
1,000年以上にわたる歴史資料を収蔵し、
研究者に閲覧の便を図るとともに、
影印本の刊行などの事業を行っている。
これに匹敵するものに
九条流摂関家の一条家の「桃華堂文庫」がある。
《ウィキペディアより》

その陽明文庫にての茶会
新幹線の切符は忘れないようにと気をつけていたのだが
今日の茶券の事は
全く頭に浮かばなかった
我ながら情けない


茶会は本で拝見したこともある陽明文庫のお宝が
ずらっと登場する
と思うだけで
そわそわしてしまうほど
茶会は
良かった


有名な予楽院茶杓箪笥の31本の茶杓のうち
二本は茶会に
残りの29本はお文庫にずらっと並んでいた
お文庫に入らせて頂くのは
何回目か
だったが
今日は暑かった
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平等院鳳凰堂

2015-04-29 01:22:33 | Weblog
ホテルでゆっくりと朝食バイキング
普段はほとんど朝食抜きだが
色々並んでいると
キョロキョロ目移り
結局
和食と洋食の両方を皿に取った


京都駅から宇治へ



今日は
宇治上神社から
平等院へ

平等院鳳凰堂の拝観は1時間待ちだ
毎年いまごろは藤がみごとに咲く
藤棚の前のベンチに座って拝観の順番を待っていると
蜂が飛んできては
藤棚の揺れる花房と戯れる
風が吹けば
その藤の花の甘い香りに
体中すっぽり包まれる
平等院鳳凰堂を前にして
まことに気分が
良い
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東寺

2015-04-27 23:55:42 | Weblog
昼ごろ
京都に着く
同行6名
午後の時間は
教王護国寺 
東寺へ



今日の
京都の最高気温は29度
今年初めての真夏日
まだ4月なのに
日射しは強く
白砂に反射する
日傘を持ってきてよかった

観光客は割と少なく
東寺はどこもかしこも
のんびりと
時間がゆっくり流れている
薬師如来の前
両界曼荼羅のところ
ボランティアの説明を聞いても
なにをしても
癒やされる


今日の夜は外食
フランス料理を予約した



蹴上の
かしくコルドンブルー
というお店

古民家を改装し
フランス料理の店を開いたという
中々よろしい雰囲気
味も良い
お料理だけなら
五千円以内ですむ

又来よう

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貴人清次花月

2015-04-26 23:43:35 | Weblog
今日は羊の会
会を始めて
1年が過ぎたという
ちょうど一年目と同じ一行の掛け物
時々に勤めて払拭せよ


休まず
飽きず
継続は宝


で今日は花月をする
初心者がいるので
炭付花月
濃茶付花月
貴人清次花月

貴人清次花月は薄茶
濃茶は
貴人清次濃茶付花月という

面白かったとの
感想
来月も羊の会は 七事式だ
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射干

2015-04-26 01:57:09 | 紫廼茶話会
写真は花寄せ

花は
左から紫蘭と射干
花筏とイチハツ
やつで花笠
撫子と十二単
次の方はこれから


ふつうは読めないシャガという字


射干
「射干」を「やかん」と読む場合 
→ ヒオウギ(檜扇)という植物の漢名(本来の用法)。
または、ヒオウギの根の生薬名。

「射干」を「しゃが」と読む場合 
→ シャガという植物。

仏典の「射干」 
→ 野干。インドではジャッカルのことであったが、
日本ではキツネのこととされた。
《ウィキペディアより》



射干 しゃ が [1] 【射干▽・著▽ 莪▼】
アヤメ科の多年草。
山野の日陰の斜面に群生し,
また庭園などに植えられる。
葉は剣形。
五月頃,高さ約50センチメートルの
花茎が出て枝を分かち,
中心が黄色い淡紫色の花をつける。
結実しない。胡蝶花。 [季] 夏。

射干 や かん [0] 【射▽干・野干】
① 中国で,悪獣の名。
狐に似た外見で,
木登りがうまく,
オオカミに似た鳴き方をするという。
② 狐の別称。野狐。

③ 能楽の面の一。
「小鍛冶(こかじ)」「殺生石」などで
狐の役に用いる。

④植物ヒオウギの別名。
《三省堂大辞林より》

へぇー
知らなかった
色々あるのだ




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竹取物語

2015-04-24 23:56:36 | お勉強
良い天気だ
風が吹いてはいるが
それも気持ちがよい
いつもの時間に
いつもの中華屋で
待ち合わせ
昼食のあと
今日は文の会
読むのは「竹取物語」



『竹取物語』は、日本最古の物語と伝えられ、
「物語の祖(おや)」とも言われる。
遅くとも平安時代初期の10世紀半ばまでには成立したとされ、
かな(元は漢文)によって書かれた
最初期の物語の一つである。
内容は、「竹取の翁(おきな)」によって
光り輝く竹の中から見出され、
翁夫婦に育てられた少女
かぐや姫を巡る奇譚。
かぐや姫は五人の貴公子から
求婚を受けるもこれを退け、
帝から召し出されても応じず、
八月の満月の夜に「月の都」へ帰る。
『万葉集』巻十六の第三七九一歌には、
「竹取の翁」が天女を詠んだという長歌があり、
この物語との関連が指摘されている。
《ウィキペディアより》




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キエビネ

2015-04-24 00:31:11 | 村雨庵 稽古 
行春や撰者をうらむ哥の主 蕪村


四月もあと少し
この頃
毎年
同じ場所にキエビネが咲く
黄色は元気になる色
そして春の色だ


キエビネ
ラン科 エビネ属
樹林下に生える多年草で、
花茎の高さは50センチほど。
姿はエビネに似て、花色は黄色、
唇弁の中裂片が2裂しない点が異なる。
西日本にエビネが進出するにつれ交雑がおこり、
純粋のキエビネは減少しつつある。
花期は4~5月。
本州(和歌山、山口県など)、
四国、九州など西日本に分布する。

とあった



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春の雨

2015-04-23 01:04:25 | 村雨庵 稽古 
水曜稽古
午前中はいい天気だったが
夕方から雨になった
今頃の雨は
降るごとに庭の草木を成長させる
その成長の早さに目を見張る

日曜に茶事を終えたばかり
さぞ疲れたことだろうに
亭主の凛氏も水屋も
元気
よかった




古ぼけた江戸錦絵や春の雨 漱石

夏目 漱石(なつめ そうせき、
1867年2月9日(慶応3年1月5日) - 1916年(大正5年)12月9日)は、
日本の小説家、評論家、英文学者。
本名、金之助(きんのすけ)。
江戸の牛込馬場下横町(現在の東京都新宿区喜久井町)出身。
俳号は愚陀仏。
《ウィキペディアより》




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ぼたん

2015-04-21 22:48:40 | 紫廼茶話会
ふさふさと満開のボタン
その色
紫紺色というそうだ



ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、
ボタン科ボタン属の落葉小低木。

または、ボタン属(Paeonia)の総称。
別名は
「富貴草」
「富貴花」
「百花王」
「花王」
「花神」
「花中の王」
「百花の王」
「天香国色」
「名取草」
「深見草」
「二十日草(廿日草)」
「忘れ草」
「鎧草」
「ぼうたん」
「ぼうたんぐさ」など多数。

以前はキンポウゲ科に分類されていたが、
おしべ・花床の形状の違いから
クロンキスト体系ではシャクヤクとともに
ビワモドキ目に編入され、
独立のボタン科とされた。
APG IIIではユキノシタ目とされる。
《ウィキペディアより》



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くいだおれ太郎ぷりん

2015-04-20 23:14:38 | Weblog
大阪名物
くいだおれ太郎プリン
松風さまからのお土産
ポップで気に入った

(人名としての太郎)
日本において太郎という人名が登場したのは、
嵯峨天皇が第一皇子の幼名に
命名したのが初見とされる。
以後、武士階級の名としても広まり、
今日では一般的に命名される
人名のひとつとなっている。
また、太郎より派生して
「健太郎」「耕太郎」など
太郎の前に固有の文字を入れた人名や、
太郎左衛門などのように
太郎の後に異なる名を用いた人名が
命名される例もある。
類似の名前として一郎、二郎、三郎などがあるが、
これは長男が太郎または一郎と
名乗る例が多かったのに伴い、
次男であれば次郎または二郎、
三男であれば三郎などと
命名する慣習が拡がった。
特に家父長制の強かった武士の間では、
親子兄弟の序列を正す意図で
好んで用いられるようになった。
「小太郎」(太郎の長男の意)
「又太郎」(太郎の長男の長男の意)など、
嫡孫、嫡曾孫であることを示す名も命名された。
公卿や武士などの支配階級は、
正式な人名である諱を呼称することを
避ける習慣があり、
特に武家の間では
官位を授かっていない子弟や
官職への任官が困難な中下級武士の間で、
仮名または幼名として広く用いられた。
時代に下るにつれ、
俊太郎、健次郎、三郎太、四郎左衛門など
様々な名前が命名されるようになり、
個性的で柔軟性のある人名として、
今日でも人名の種類として愛用されている。
《ウィキペディアより》

ふぅむ なるほどね
むかしわが家の柴犬の名も
タロウだったのを思い出した


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凛氏と挑戦・数寄者の茶事

2015-04-19 22:21:48 | 村雨庵 茶事茶会
さすが四月
視界は若緑に燃え
日差しは心地よく
明るく光る
時折 小雨が降る


凛氏は昨年
細川護煕氏の茶碗を手に入れた
濃茶でも薄茶でも良さそうだ
それと
玉置保夫の織部竹の蓋置も持っている
その二つを使い 
今月は凛氏の茶事
数寄者の茶事として
本日開催した

待合床 益田鈍翁
汲出 加藤十右衛門
本席床 松永耳庵
花入 江守奈比古
花 海老根 花筏
釜 透木釜 川辺憲三
炭斗 旭松斎
香合 半開扇 吉向造
棚 台目棚
水指 高取 八山造
茶入 黒中棗 仙叟直書 一井斎箱
茶碗 無地刷毛目
茶杓 小森松庵作 「空々寂々」
蓋置 織部竹 玉置保夫造
建水 浄益
菓子 行く春 菓子部製
菓子器 ギヤマン 重森三れい




薄茶器 信楽瓢 三井泰山造
茶杓 福田行雄作 歌名「誰も」
茶碗 瀬戸唐津 細川護煕造
   粉引 魯山人
   黒 村瀬治兵衛
   南京赤絵
菓子 キッパン、三の字煎餅、すり琥珀胡蝶
菓子器 琉球
煙草盆 螺鈿 
火入  古曽部




数寄者の茶などと
いつもながら
大きく出たが
何のことは無い
この程度が精いっぱい
まあ 
男性の亭主で
一度やって見たかった
鶴仙人こと凛氏は
とても落ち着いて
大変結構な亭主振り
その関西人の物言いの柔らかさ
とても
良かった

今日の精一杯
凜氏と挑戦した
数寄者の茶事
支度が大変だったが
それでも楽しかった

お茶事は
良いものだ






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花いかだ

2015-04-18 23:18:41 | 植物・茶花
家の南西に灯篭があり
その奥に花筏の木がある
裏手で高いところは2メートル位
目の高さに枝がない
そのせいか
その花どきを忘れてしまうことが多いが
今年は裏に回ってみると
丁度よいころあい
可愛らしい花が葉の上に乗っている



ハナイカダ(花筏、Helwingia japonica)は
モチノキ目に属する落葉低木。
別名、ヨメノナミダ(嫁の涙)。
北海道南部以南の森林に自生する。
葉の上に花が咲くのが特徴である。

クロンキスト体系では
ミズキ科に分類されていた。

落葉性の低木で、
高さは2m程度、
太くはならない。
若い枝は緑色で無毛、
あまり木質でない。
葉は互生、楕円形で長さ6-12cm、
楕円形で浅い緑色で柔らかい。
その縁は低い鋸歯になっており、
それぞれの先端が少し突き出す。

雌雄異株。
花は淡緑色で、子房下位、
花弁は3-4枚。
春に葉の中央に1-2個(雌花)
または数個(雄花)の花が咲く。
果実は黒い液果で種子を2-4個含む。
この液果は甘味があり食べられる。
《ウィキペディアより》


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東京アートアンティーク

2015-04-17 22:27:15 | 茶道具、古美術、骨董
「東京アートアンティーク~日本橋京橋美術骨董まつり」
4月16日17日18日の三日間開催している

誘われて 京橋で待ち合わせ 
いくつか回る

斎藤紫紅洞は茶箱展
なかなか良いが
とてもとても手が出ない
応接室の床には
為恭の公達の絵があった

更紗を展示している店もあり
小品を二件購入
展示が終わったら送ってくる

時間はまだ11時半くらい
昼食をとろうと京橋 松輪に行く
すでに大勢並んでいる最後についた
店の人が人数を数えてここまで大丈夫と言い
「売切れ御免」の看板を出して店に戻った



限定70名とか 何を食べさせてくれるのか楽しみ
ランチは一種類 
今日はアジフライに味噌汁と和え物と香のもの
大根おろしに山葵が添えてある
フライをこれで食べるらしい
その手順が書いてあり
そのとおりにした
美味




天気が悪くなるかもしれないからと
傘と雨コートも持参したが
よけいな荷物になった

気持ちの良い青空に
微かに風も吹き来る
骨董めくりに丁度良い





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おぼろ月夜

2015-04-16 23:16:31 | 村雨庵 稽古 
今日は木曜稽古
金色の色紙を掛けた

歌は おぼろ月
難波潟かすまぬ波も霞みけりうつるもくもる朧月夜に(新古今集57)

新古今にある歌の作者は
源具親 みなもとの-ともちか
?-? 鎌倉時代の歌人。
源師光モロミツの子。
従四位下,左近衛少将。
妹の宮内卿とともに後鳥羽院歌壇で活躍,和歌所寄人となった。
勅撰集には「新古今和歌集」以下に21首はいる。
弘長2年(1262)「三十六人大歌合」に出詠,
そのころまで八十余歳の長命をたもったとみられる。
法名は如舜(にょしゅん)。
《コトバンクより》





筆者は
中園季定 なかぞのすえさだ
1627-1686
公卿。中園家の祖。
高倉嗣良の末子。小倉実起の弟。
従二位参議。貞享3年(1686)歿、60才。



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