都美術館の次は、サントリー美術館で、美術で楽しむ古典文学「徒然草」を、見ることにしました。ところがその日は火曜日で定休日。がっくりして引き返そうとすると、親切な人が声をかけて下さり、「今日は内覧会で、メンバーズクラブだけの招待日よ」と、言われ、更に彼女は、「メンバーズクラブカードで2人れるし、スライドレクチャーのチケットも余分にあるので、どうぞ」と、貴重な整理券まで下さいました。とても有難くお言葉に甘えることにしました。
20年前は月曜定休だったのに・・・
20年ぶりのサントリー美術館は、すでに移転していて、益々都会的でおしゃれ。六本木東京ミッドタウンガレリア3階から6階部分までです。最上階でのレクチャーを聞けるのは、メンバーズクラブの人だけですが、運よくKさんのおかげで入れました。感謝一杯です。
カタログを買って開いて見ると、写真の解説者がなんと島内裕子先生。先生は、明日、放送大学岐阜学習センターで講義されるため、東京から来られることになっているのです。
吉田兼好が作者ということが一般的に言われていますが、真相は不明、卜部兼好であった可能性もあります。兼好は、随筆より歌人で能筆家で知られていました。徒然草は死後100年も経ってから認められました。段に分けられたのも後世です。こんなところも、21日には島内先生から聞くことになるでしょう。
高師直に頼まれて能筆家の兼好は、ラブレターの代筆をしたのはいいけれど失敗。恋はうまりゆかず兼好は罷免されてしまいました。そのことも話されるかしら・・・7/21まで。
六本木東京ミッドタウンガレリア入口 右端の直線の束は針金に沿う噴水
この先が美術館
カタログより 徒然草画帖序段部分
20年前は月曜定休だったのに・・・
20年ぶりのサントリー美術館は、すでに移転していて、益々都会的でおしゃれ。六本木東京ミッドタウンガレリア3階から6階部分までです。最上階でのレクチャーを聞けるのは、メンバーズクラブの人だけですが、運よくKさんのおかげで入れました。感謝一杯です。
カタログを買って開いて見ると、写真の解説者がなんと島内裕子先生。先生は、明日、放送大学岐阜学習センターで講義されるため、東京から来られることになっているのです。
吉田兼好が作者ということが一般的に言われていますが、真相は不明、卜部兼好であった可能性もあります。兼好は、随筆より歌人で能筆家で知られていました。徒然草は死後100年も経ってから認められました。段に分けられたのも後世です。こんなところも、21日には島内先生から聞くことになるでしょう。
高師直に頼まれて能筆家の兼好は、ラブレターの代筆をしたのはいいけれど失敗。恋はうまりゆかず兼好は罷免されてしまいました。そのことも話されるかしら・・・7/21まで。
六本木東京ミッドタウンガレリア入口 右端の直線の束は針金に沿う噴水
この先が美術館
カタログより 徒然草画帖序段部分