つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

地方の花火大会

2013-08-16 | わが家
 昨夜は、隣の笠松町の花火大会でした。いつも二階の窓から垣間見るだけでしたが、久しぶりに近くの路上に・・・路と言っても一時間に一台しか通らない脇道です。次男夫婦と1歳の孫とともに座り込んで・・・我が家の周辺道路は遠隔地から花火を見に来る人の駐車場になります。

 次男夫婦はスイス駐在の時、スイスの花火大会を見たそうです。日本と全く違って花火ごとに音楽が流れて打ち上げられるのだそうです。

 地方の花火大会ですが、もう50年以上続いています。不景気になり以前より時間は短縮されました。隅田川や大曲の花火のような豪華さはありませんが、これで充分。嫁は東京出身ですが、隅田川の大会には狭いのに人が多すぎて行ったことがないそうです。東京湾の花火大会の方は、広くていいようです。

     
     笠松町の花火

  
   高校生の孫たちは顔写真はご法度 瓶ビールは先日のチェコ大使の食事会のおみやげ


   
   1歳2ヶ月の孫だけモデルになってくれました
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キバナノクリンソウ

2013-08-13 | ガーデニング
 前回白川郷に行った時撮影したままになっていた、キバナノクリンソウです。名前が分からなくてネツトに尋ねている間に、ひと月も過ぎてしまいました。咲いていた場所は湿地帯でした。調べると、

 中国の中南部、雲南省西部に分布しています。標高1900~2000メートルほどの湿地や沼沢地に生え、高さは40~90センチほどになります。葉は倒披針形でロゼット状に根生し、葉柄には翼があります。3月から4月ごろ、花茎を伸ばして輪生状の花序を4~6段つけ、黄色い花を咲かせます。和名では「キバナノクリンソウ(黄花の九輪草)」と呼ばれます。サクラソウ科

 ところで昨夜のペルセウス流星群ですが、期待より数が少なく、それに靄もかかっていて僅かしか見られなかったです。以前(1998年)秋に見たジャコビニ流星群や、その後のふたご座流星群(冬)は、空気が冴えていたせいか余りにも素晴らしかったので、今回は失望しました。どちらも二階の窓からでしたが・・・

 昨日は、観測史上日本最高気温の41度。四国の四万十市で。岐阜の多治見市は二位となりやれやれ・・・

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虎渓三笑

2013-08-11 | 学校
 昨日は、放送大学岐阜学習センターでの公開講演会に行きました。これは、岐阜県・中国江西省友好提携25周年記念事業の一環です。講師は元客員教授・安東先生。テーマは、「虎渓三笑」。この熟語の舞台は、中国江西省の蘆山。「蘆山にこもっていた慧遠は、道士の陸修静、詩人の陶淵明と話に夢中になって、踏み出してはいけない谷川を思わず渡ってしまった。」という話による四字熟語です。

 日本には道教はあまり根付かなかったのですが、中国では、陸修静が知られています。日本では庚申塔信仰が道教の一部として残っています。慧遠は、仏典の漢訳に力を注いだ人。陶淵明は、漢詩人として有名ですが、生存時は詩人としての評価は低く、高潔な人として知られていました。死後詩が評価されます。
 枕草子278段の有名な「香炉峰の雪・・・」から始まりました。その原典の白楽天の詩の講読から蘆山の瀑布の詩へと続きます。

 終了後懇親会があり、先生は、「もっと柔らかい話をするつもりだったが、録音マイクを服に装着されたので、固くなってしまった」と言われていました。

 昨日の講演は、NHK第二放送で全国放送されるため録音されました。放送日は、9/29 pm9:00-10:00と、再放送は、10/5 am6:00-7:00.タイトルは「文化講演会」。

 英語の廣田先生(1/13)の講演もラジオで放送され、今回は二度目。放送を聞いて時間の関係で余談はカットされることが分かったので、ここに紹介します。
 中国は昔から怪しい薬が横行し、その薬で出すぎる汗を発散させるために歩いた。それが「散歩」という言葉のはじまりであること。塗り薬も怪しいので効かず、皮膚病も蔓延。足の皮膚がかぶれているのを隠すために、下半身がふわっとした服が流行し、日本にも入った、ということです。
 

      
       懇親会の後花束贈呈

         
          NHK録音スタッフ

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留学生送別会

2013-08-10 | ボランティア
 女子日本語弁論大会に出場した留学生が帰国予定と聞き、昨日は送別会を開きました。9月に帰国するドイツのFさんと3月に帰国するクロアチアのSさんです。議論が白熱すると英語になります。二人とも数か国語の言葉が話せます。

 クロアチアのSさんにネクタイのことを尋ねると、16世紀に原型がフランスから導入され、クロアチアで完成されたようです。位置の確認をすると、イタリアの隣で気軽に隣国へパスポートなしで行けるとか・・・今年7月にユーロ導入となったので・・・
 8人兄弟ですが、彼女以外は国内だそうです。彼女は9年間英語教師でしたが、更に研鑽を積みたくて来日。英国でなくて、なぜ日本かしらと不思議です。岐阜大学の英語教育が優れているのでしょう。

 自然農法のスピーチをしたドイツのFさん(上の写真)は二度目の来日。三年前も岐阜県で下呂市でした。人情が厚くて好きなのだそうです。県民としては嬉しい言葉でした。彼女の兄弟は弟一人。弟は物理学者で、お父上は音楽家。ご親族も楽器をされる方があり、さすがベートーベンの国です。ベートーベンの正しい発音も聞きました。「ベートーフェン」です。ドイツも隣国と地つづきなので、自転車でパスポートなしで遊びに行けるそうです。

 楽しい会話も済んで別れの時間となりました。「また来てね」「アウフビーターゼーエン」と挨拶しながら・・・

     

   
   和菓子も味わってもらいました

             
              日本の小物をプレゼント
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ソルダム

2013-08-09 | わが家
 これまでソルダムとプラムの区別を知りませんでした。これは、ソルダムです。これは、皮をむいても中身は紅色ですが、プラムも外見はそっくりですが、中身は、白っぽい色。ソルダムは、西洋すももと、日本すももが交配されたもの。すももとももは似て非なるものだそうです。でも同じ匂いがしますね。ネクタリンは、実が一回り大きいです。庭に植えているのですが、残念ながら虫害がひどくて花も咲きません。

   
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また、白川郷へ

2013-08-07 | 岐阜県
 先月行った白川郷にまた行くことになりました。郡上で宿泊後、二日目は、11kmのトンネルをくぐり、18人のメーバーはひたすら北へ・・・
 前回は、合掌作りの中に入らなかったのですが、今回はゆっくり見学。神田家は15年ぶりです。ここでの説明で初めて知ったことは、合掌づくりの屋根は、すべて東と西向きに造られていること。南北と思っていました。東西にすると、東側は、朝日に雪が解け、西側は午後の太陽で雪が解けます。もし、南北にすれば北側はいつまでも雪が残ってしまいます。雪国の知恵と言いましょうか。合理的ですね。県一の豪雪地帯ですから・・・

 一日目の晩は、郡上踊りを初体験。ニュースで見るよりずっと狭い場所で踊ります。「かわさき」以外にも多くの曲があり、ついてゆけません。真似事だけでした。「郡上おどり」は、大正11年、郡上おどり保存会結成。平成8年、国重要無形民俗文化財に指定。踊りは10種類あります。飛騨の歴史をつづる飛州志によれば、1595年朝鮮戦役後が起源。400年踊り続けられていて、お盆の四日間は徹夜おどりであることもよく知られています。

 江戸時代中期、郡上藩を舞台として、時の藩主金森頼錦を改易に追いやった農民一揆「宝暦騒動」が起こりましたが、江戸後期には、華やかで賑やかなものになってゆきました。
 「郡上のな~八幡出てゆくときはアソンレセ~雨も降らぬに袖しぼる~」は、「かわさき」です。

 よくニュースで橋の欄干から川に飛び込むシーンを見ますが、実際飛び込む人がお目見え。撮影しました。でも危険なため地元以外の人は禁止されています。

 最下段の写真はこもとうふ。同じ岐阜県内でもなかなか手に入りません。とても固いので、煮物にしてお惣菜に・・・

        
         川に飛び込む人

  
   郡上おどり


神田家にて

        
         夕食の膳 左上は飛騨牛

    
     こもとうふ

     

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郡上八幡

2013-08-06 | 岐阜県
 大学の部活の同窓会で、郡上八幡と白川郷に出かけました。郡上へは度々出かけていますが、宿泊は初めて。幹事さんのIさんは、昔郡上に勤務したことがあり、本藍染継承者の渡辺さんとお知り合いで、特別に藍染の実演を見学することが出来ました。

 染色液につけた時は、布は最初はこげ茶色ですが、空気に晒し、冷水で洗うと酸化して、鮮やかな藍色になります。藍染は、絹織物の虫害を守るということで、箪笥の着物をくるんでおかれるようです。それと害虫から身を守るので、茶摘みの女性は、藍染のもので身を包み、手甲も藍染。そして藍染は、馬の腹あてに使用されます。藍は、馬の腹への虻の侵入を防ぐのだそうです。これには一同感心してしまいました。
 渡辺さんはお若い頃、湯川博士とも歓談。大島渚監督夫妻とも親しく話されている写真がありました。2011年には国から文化財保護功労者として表彰を受けられました。今は息子さんが伝統を受け継ぎ、その技術は継承されています。400年続く紺屋の14代目。県重要無形文化財。

 それにしても会うのは50年ぶりと言うのに二日間、相手を変えながら、延々と会話が続くと言うのも同窓会とは不思議です。


郡上八幡城                                     宗祇水


藍染の実演 仕上げの水洗(染色は撮影禁止)               渡辺さんの作品


染色工房                                  これも作品のひとつ


湯川博士ご夫妻と                                  大島監督ご夫妻と



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ある古文書

2013-08-03 | わが家
 古文書教室に通う夫は、いつも講義内容は話さないのですが、昨日は、「教材に使った古文書に先祖の名前があった」と言うのです。驚いて教材を見ると、確かにその名前があります。
 内容は木曽川堤の工事の嘆願書に関するもの。我が家の長屋門展示室の資料にもそれに関するものがあります。でも、個人の所有するものです。教材は、公的な機関に保存されているもので、ちょっと嬉しかったです。ささやかな記事ですが・・・

 江戸時代の古文書ですが、当時は、美濃(岐阜)でも木曽檜の採れるところとか、他にも尾張(愛知)の領土になっていたため、尾張の奉行所に出すきまりでした。御三家の一つですから、何といっても強いのです。権力が・・・「尾張様御領分」と言う文字が見えます。

 昨日の絵手紙の裏側に書いてあった「愛知一色産のうなぎ」を頂きました。偶然予約していたものがそれ。写真はグロテスクですが、美味しかったです。今年は土用が7月末と、8月3日と二度あり、後の日に合わせ注文していました。

追記; 昨日の昼は珍しくNHKBS2で古い映画を見て、ヘンリー二世のすさまじい生き方に驚きました。題して、「冬のライオン」。1968年の映画です。このころは3人子の子育てに忙しく映画を見るどころではなかったです。
 王妃まで幽閉するとは・・・時代のせいと雖も、今の英国王室と比較しても考えられません。






上の文書を解読したもの

       
        愛知一色産のもの
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絵手紙 11

2013-08-02 | わが家
 今月も吉田さんからパソコン作成による絵手紙が届きました。この時期にぴったりのひまわりの暑中見舞。こんなに手のこんだ暑中見舞は初めて頂きました。裏面には、

 「暑中お見舞申し上げます。強烈に照りつける太陽に逞しく向かう向日葵を描きました。この時期、脂ののった三河一色産の鰻の蒲焼きを腹一杯食べたい心境です」

 と、書かれています。同感ですね。ひまわりの茎の毛羽立ちまでパソコンで表現できるとは・・・背景のひまわり畑も素晴らしい・・・実際の色は、もっと茶色に近かったのですが、スキャナしたら青くなりました。

   
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センダン 3

2013-08-01 | 植物
 5月30日にセンダンの花をアップしていますが、先日通りかかると、この木に実が出来ていました。
 実は、2011.10.8にもアップしているのですが、高木のため、望遠で撮り、あまりよく写っていません。これは、丈が低くて撮りやすかったです。
 最下段の写真は、センダンの実を乾燥させて、ドライフラワーにして飾っているものです。友人の経営する美容院で撮影。彼女は知りあいに頂いたのだそうです。鏡に映っているので倍に見えます。

      

         
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