つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

アサリナ

2013-08-30 | ガーデニング
 月はじめの同窓会小旅行で、郡上八幡のメーンストリートを歩いていると、見たこともない花が格子にからまって咲いていました。昼に咲いているので朝顔でないし、それに小さすぎます。友達も知らないと言うので、とにかく撮影して、ネットに聞いてみることにしました。後日、アサリナと判明したのでアップします。少し調べました。白色もあります。 

 アサリナは北アメリカ南部、メキシコ、ヨーロッパに15~16種が分布するつる性の植物で、毎年花を咲かせる多年草です。単にアサリナというと、日本ではバークレアナ種を指すのが一般的です。

 バークレアナ種は花色ミックスのタネの他、苗や鉢植えでも出回っています。地植えの場合は、フェンスやトレリスに絡ませるのが基本です。つるは細いですがしっかりしておりかなり長く伸びるので、夏に花の楽しめるグリーンカーテンとしても利用されます。開花期間は長く、夏の初めから霜の降りる頃まで咲き続けます。寒さに弱くて冬は耐えられず、園芸では一年草として扱うことも多いです。環境があっていれば、自然にできたタネが地面にこぼれて翌春に芽を出し、同じ場所で数年楽しめます。

 花は幅が2~3cmで長さが4~7cm、形は先が開いてやや受け口気味になった釣り鐘型です。花色は白、ピンク、紫などがあります。ツタバキリカズラの別名があります。これは葉っぱがツタ(蔦)、花がキリ(桐)に似ていて、つるが伸びる(カヅラ)と言う意味です。

       

   
コメント (6)
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