昨日は予定していた遠藤伸子シャンソンコンサートに友人と岐阜市文化センター出かけました。とても暑い日でしたが、涼やかな声に癒されました。とても80歳になろうとしておられる歌手とは信じられないパワーを感じました。セ・シ・ボンに始まり、いつものように愛の讃歌で締めくくられました。
第二部のはじめは、~ごきげんいかが、ピアフさん~ということで、エディット・ピアフの生涯を歌で辿られました。悲劇的に人生を終わったと言われる歌手です。でも本人は満足した人生と言われていたとか。
ピアフは16歳の時、御用聞きの少年と恋に落ちて子供を産みます。でも2年後その子は亡くなります。その後名声を得てから二度の結婚。47歳で癌のため亡くなりました。
遠藤さんはシャンソン歌手を47歳から目指されたのです。生後まもなくお父上は戦死。子育ても終わり、11歳で死別したお母上の歌手願望を実現され、カーネギーホールのステージに立たれました。ビアフと違い、ご主人と共に穏やかな人生を歩んで来られました。娘さんはジャズ歌手。息子さんは後援会の会長です。かわいい孫娘さんと共に娘さんと三人でステージで、花束を受けられました。ご主人は撮影係です。ピアフとは違う平穏な人生です。
昨夜は久しぶりにプロ野球の巨人阪神戦をTV観戦しました。今年の阪神は好調で6連勝。周囲は中日ファンばかりで、対中日戦ではアナウンサーも中日を肩入れするコメントばかり。関西にいたときサンテレビをみていましたが、余りにも違いすぎて観戦をやめました。次男が小さいころ、掛布ファンでしたから背番号31のパジャマを着ていました。(私は出来たら田淵の22がよろしいのですが) 東京在住の今も阪神ファン。二人の息子たちはずっとタイガースです。昨夜はもう7回の風船とばしもありません。藤川投手は解説者。岡田監督もお年をめされました。9回裏の抑え投手はWBCで活躍した岩崎。9:6で勝利。古関裕而作曲の「六甲おろし」を聞くのも心地よかったです。18年ぶりに優勝してほしいです。
ついでに高校野球のことも。いつも郷里のチームが負けると観戦しないのですが、今年は107年ぶりに慶応が優勝かもしれない、という話題につられ、次男が慶大出ということで、応援もしたく、仙台育英との決勝戦を見ました。優勝した慶応のチームは、長髪ばかりでびっくり。これまでみんな丸坊主だったのに。それに監督と言わず、森林さんと呼ぶようです。
いつも校歌の作者が気になり、見ていますと、作詞者が信時潔。学校の歴史が古いことを知りました。ブログ友のokoさまが住まいされる千葉県の試合も見ましたが、代表校の専大松戸の校歌は作詞が草野心平、作曲者が山本直純。山本氏は40年くらい前、大阪のザシンホニーホールでの清水和音のピアノリサイタルの終了後、茶房で会い、サインを頂いています。
席近く来られ思わずシャッターを
左からお孫さん、中は遠藤さん、右は娘さん
素敵なドレスのシャッターチャンスに年齢を感じませんね。
お父上様が戦死、お母上様とも早いお別れにお悲しみは
いかばかりでございましたでしょうか。
ご冥福をお祈り申し上げさせていただきました。
ご「次男が慶大出・・・」↑ 優勝おめでとうございました。
専大松戸を応援頂き、校歌も聞いて頂きましてありがとうございました。
来ます。割引でチケットも買えます。
はい、お父上を戦死で亡くされたのはokoさまと
同じです。
11歳で孤児となられてしまいました。
慶応の応援歌は大学のものと同じですので
楽しんで応援しました。
専大松戸はこれからも楽しみですね。
過去には45年くらい前、銚子商業の試合を
甲子園で見ました。関西に住んでいまして、岐阜に
帰省するとき試合を見たのです。
あの年優勝したのではないかと記憶しています。
おそがけですが、今頃お祝い申し上げます。
かち割り氷が懐かしいです。