東アジア情勢と日本の行くべき道

　昨日は、2年ぶりに、2011.9.6の続きのようなお話を聞きに、大垣のソフトピアジャパンに出かけました。テーマは、「東アジア情勢と日本の行くべき道」。講師は、世界平和連合の中村氏。
　一言で言うと、日本はもっと危機意識を持たねばならないと言うこと。じわじわと中国に攻撃されています。オスプレイを必要以上に反対しているのは、実はこれが日本に取り入れられると中国は射程圏内に入るため、必死で日本人にお金を払ってまでも反対運動をさせています。デモ隊に中国の旗までみられるのは何よりの証拠。

　中国は、尖閣諸島を手にいれるため、孫子の兵法を用いて国際社会に自国に都合の良い情報を流しています。これも兵法の一つの用間というもので、途方もない数のスパイが暗躍しています。分かっているだけでも23万人。日本には、内閣情報官160人しかいません。日本にスパイ防止法がないので、スパイは罰金5000円くらいで釈放されます。日本の自衛官の妻に、中国人が800人もいて情報が流れています。
　あと20年たてば、沖縄は中国のものとうそぶいています。

　ところが習近平の評判は国内ではとても悪いのです。貧富の格差が大きいし、つまり高級幹部のみ裕福であること。その不満がいつか爆発するかもしれないし、この強硬路線が何年もつか分かりません。願わくは、沖縄が盗られる前にバブル崩壊し、中国経済が破綻すればよいのですが・・・

　共産主義の教育を生れた時から受けているので、今も中国人は、「心」とか、「魂」はないと信じています。
　江沢民の時代には、強制収容所に入れられた6000人の内、4000人の人から臓器を摘出し、お金持ちに売りさばいていました。。今も収容所はあるようです。臓器を摘出した証拠が残らないように、死体はすべて焼却。心や魂を否定するので、物とみなし、臓器が売られるのです。今もその臓器のおかげで生きている人があります。やはり共産主義はコワイです。

　講師の言いたかったことは、日本にスパイ防止法と、緊急事態基本法を早く制定して欲しいということ。後者は最初の安倍内閣のとき、批准間際まで行ったのに、病気のため流れてしまいました。
　そのため、3.11の大震災では、法律に阻害され、総理からの発令が出来ず被害がひどくなりました。

　下は、留守の間に届いたYさんからの絵手紙。