友人に洋服を仕立ててもらうことも最後になりました。80代となり、彼女はもう洋裁はしないと言うのです。これまで何着仕立てて頂いたでしょうか。友人と言うことでおまけをしてもらいながら。中学生の時からですから、もう70年のお付き合いです。持っていた和服の多くは彼女によって洋服に生まれ変わりました。プロの彼女は仕立て直しは簡単そうですが、彼女なりのこだわりがあり、あくまでも正絹で上質なものしか仕立てる気持ちが湧かないそうです。それも時期があり、今回は二年を要しました。気分が乗らないと仕立てられないそうです。今回は医師に嫁いだ従妹から貰った綸子の着物。もう着ないからあげると言われ貰ったものです。生地が並みと違うのだそうです。私にはとんと分かりません。着物を預けたことすら忘れていたら突然の連絡で、昨日受け取りました。さて、この綸子のスーツはいつ着ようかしら。

私も派手過ぎる着物をリフォームして欲しいなあと思うのですが
中々気に入ったデザインが見つかりません。
やはり友人に着物からのリフォームをするという人がいるのですが
紬から作るスモックのようなものが中心で、あんまりお洒落な感じではないのです。
綸子は薄くて柔らかすぎて、普通のミシンでは難しいそうです。
デザインは大抵スーツの場合はテーラー襟です。
ワンピースは、スタンドカラーが多いです。
スモックもあります。
綸子はそんなに大変なのですか。今度彼女に
会ったらよくお礼言わないと。
プロですから、ミシンは工業用ミシンのようです。
早く独り身になられ、それで生計をたてられていました。