つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

長屋門修復工事 4

2006-08-21 | わが家
 修復工事は遅々として進みません。ようやく壁の竹が組み終わったところです。竹の工事は職人さん夫婦で10日かかりました。
 この材料の竹を切る人も減ったそうです。まず筍から3年以上経っているかを見極められる人が少ないとか・・・強度的に、若い竹ではだめのようです。
 それに安い中国の竹では、厚さが足りないとか・・・
 この世界も後継者不足が悩みのようです。

 今日の全国高校野球選手権大会は、37年ぶりの決勝引き分け再試合で、早稲田実業が優勝しました。最近中継はあまり見ていませんが、今日は特別です。早実の校歌の作詞者は、相馬御風です。明治、大正、昭和に、歌人、詩人、他のジャンルでも活躍しました。早稲田出身の御風は早稲田大学の校歌「都の西北」も作詞しています。
 高校野球の校歌が流れると作詞・作曲を見る癖になっています。

 明日からしばらくこのblogは休載します。
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6 コメント

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竹小舞 (けんちゃん)
2006-08-24 07:43:12
立派に編まれましたね~

昨日前を通りました。中国の竹は薄いんですか、知りませんでした。建築足場材料に今でも使われていますよね。

ロシアにはバンブー育っているんでしょうか。北限があるようね気がします。

行ってこまい!
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お帰りなさいませ。 (oko)
2006-08-27 12:03:06
行ってらっしゃいませが申し上げられませんでしたがお元気で素敵な旅を続けられたことと存じます。

お留守の間、素敵な花火のお写真、30年前に家族で楽しんだ鵜飼いに思いを寄せ・・・そして長屋門の修復工事のご様子など繰り返し拝見させていただきました。

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なかったです (matsubara)
2006-08-28 23:17:17
けんちゃん、ようこそ。

ロシアは、冬にナポレオンも参ってしまったような寒さで、竹はあまりなかったように思います。

日本の竹と中国の竹とは品種が全然違うようで、節から5本も枝が出るそうです。
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okoさま (matsubara)
2006-08-28 23:22:07
いつも訪問ありがとうございます。

たくさん記事が書かれましたので、明日ゆっくり拝見したいところですが、一日民生委員の研修会があります。

家の工事の途中で大工さんに気兼ねでしたが、これほど工事が遅れるとは予定していなかったのです。とっくに引渡予定の時期がすんでおりますのに・・・

旅行は2ヵ月前予定を立てました。
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カテゴリー「長屋門修復工事 」 (pfaelzerwein)
2006-09-22 18:08:23
この記事を見落としていました。先日、中近東での建材についての話をしていましたが、その時に出た日本の竹の利用について不思議に感じました。



内装などには大変よく使われていますが、漆喰の内壁とは思い浮かばなかったです。成る程、洋風の漆喰壁には薄板が使われており、竹の印象は無かったのです。



ご門の工事は、そろそろ完成に近いようで、改めて修復工事関連を一カテゴリーとして見たいものです。鬼瓦の件も耳新しいお話です。是非、門の内側の構造なども改めて知りたいと思います。
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pfaelzerweinさま (matsubara)
2006-09-22 21:06:59
ドイツから竹や漆喰のお話を聞けるとは思いませんでした。日本の竹が中近東で話題になっているとは驚きました。

内装でなく家の門の場合は外壁を漆喰に致します。前のように再現する訳ですが、職人も少なくて工期がまた遅れそうです。漆喰を塗る場面はupしたいです。

外出が多くて心配ですが・・・

完成はまだまだです。内部は大したものはありませんが我家に伝わるものを展示しますので、展示ケースも作らねばなりません。
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