先日専門医による講演会が放送大学で開催されました。テーマは、「4大認知症の特徴と対応」。講師は、岐阜市民病院の犬塚先生。認知症と言えば、アルツハイマーしか知らなかったのですが、他に3つの症状があることを学びました。それは、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、血管性認知症、但し、混合し同一人に存在することもあります。長期化したパーキンソン病からも発症します。(レビー小体型)
認知症は、脳の神経細胞が死んで脳が縮む病気ですが、この4つの型は脳の神経細胞の減り方が違うそうです。割合は、アルツハイマーが最も多く、68%。次が脳血管型。4つの他に5つ目は、治療可能な認知症もあります。今日本に認知症は500万人。65歳以上は6人に一人という割合です。
アルツハイマーは、脳にアミロイド蛋白異常が見られます。症状として、進行はゆっくりでいつとはなしに発症。10年かかる場合もあります。学習記憶障害。時・場所の見当意識障害。身辺管理・理解判断力障害。段取り実行機能・人の見当障害。食事・排泄介助になります。治療には、高血圧、糖尿病、不整脈、高脂血症など危険因子の除去、抗血栓療法、理学療法などがあります。
西日本豪雨から一週間。死者は岡山広島、愛媛などで200人。行方不明は60人。1982年の長崎大水害(死者299人) 以来の災害でした。犠牲者の7割強が60歳以上でした。 合掌
アクセス
トータル
それがための日常です。
色々種類があるのですね。
よく通る、認知症のためのダンス教室の様子を見ているのですが、比較的おとなしい人の集まりです。
ぼーと遠くを見ているよな人ばかり。
上の種類のどれに当てはまるかわかりません。
6人に１人ですか。少なくとも今の所大学の友人には１人もいないです。
人出不足の時代にこんな迷惑はかけたくないですが・・
聞くことにしています。防げないとしても知識だけでも
蓄えておきたいのです。
私も大学の友人にもいませんし、高校にも認知症は
いません。でもこれからなのでしょうか。大学の
友人がひとり、老人ホームに入りました。いよいよ
こういう年齢になりましたね。
こればっかりはどうなることか分かりませんね。
認知症であるかどうかを判断する「長谷川式認知症スケール」というものがあるのですが
それを考案された長谷川和夫氏が、認知症になったということを
以前、公表なさっていました。
驚きました。
そういえば長谷川式のこと、前の記事にもコメント
頂いていましたね。
この日は、病理的なお話で、脳のどの部位だとか、
医学的解説中心でした。認知度スケールなどの
判断については詳しく言われなかったです。
専門分野が違うみたいで・・・
これは誰も防げないらしく、先生のご親戚にもあったし、
学習センター長の医学部元教授も、お母上が認知症
だったようです。
リングもいただきましたが、実際の対応となると難しい
面もあります。
私の身近なところでも、認知症になった人は何人か
いますが、普段から何事にも気を使い過ぎるような人が
いろんなストレスに遭遇したした時に、認知症を発症する
ケースが多いようです。
オレンジのリングは、初耳です。
私は周囲に一人だけおられますが、
施設にはいられていますので
どんな状況か分かりませんが
彼女はひとり住まいでの生活が長くて
そうなりました。