つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

南木曽へ

2018-12-07 | 国内旅行

 一昨日は、地元老人会の日帰り旅行に夫と参加しました。毎年1泊ですが、初めての日帰りの試みです。前日まで雨で、翌日も雨でしたが、この日は運良く快晴。行き先は、信州南木曽。まず飯田の杵原(きねはら) 学校へ。映画「母べえ」の撮影地。戦後新制中学の校舎として建設されましたが、併合され今は使用されていません。当時の形態を保っているので、国登録有形文化財として保存されています。次の映画「母と暮せば」でもロケで使われました。2015年に公開。どちらも吉永小百合主演でした。校庭の桜が咲く頃行くと綺麗でしょう。訪問記念の 絵葉書は桜です。卒業証書まで作り、観光客を待たれています。

 飯田市の元善光寺は、長野市の善光寺より早く、1400年前に創建されました。創建したのは、本多善光(ほんだよしみつ)。人の名前からとられたお寺だったのです。彼は当地の生まれでした。宝物館もあり、仏像の台座の臼が光ったということから、座光の臼といわれる臼も展示。小さいながら戒壇めぐりもあります。当地の地名もここからとられ、座光町。けれど後に出来た長野市の善光寺の方が、はるかに大きくて有名になりました。

 12月と言うのに暖冬で、ようやく先週木枯らし一番が吹いた程度とか。スキー場に雪がないので困っている長野でした。バスの駐車場には、ヤマボウシまで咲いていました。赤石山脈にも殆ど雪はありません。

 

 

駐車場のヤマボウシ                              杵原学校

 

校舎                                    ガリ版印刷機

 

山田洋次監督の映画                                    しだれ桜

見学者に配られたミニ卒業証書

 

元善光寺                               昼食に添えられた五平餅


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5 コメント

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 (峠おやじ)
2018-12-07 19:53:05
元善光寺が飯田市街にあることは知ってました。地図オタクの私は昔から。飯田線の駅名になってます。

さすがに杵原(きねはら) 学校は知りません。ロケ地になるくらい風情がありますね。これ以上のところは燃えてしまった上田市立浦里小学校しか知りません。
http://tougeoyaji.blog87.fc2.com/blog-entry-1703.html

南木曾ということは大平の廃集落や妻籠も行かれたのでしょうか?
返信する
木曽の南? (峠おやじ)
2018-12-07 20:08:35
ごめんなさい。
地図オタクの私は南木曽を南木曾(なぎそ)と読みました。

しかし、意図しておられたのは「南信」のことですね。それなら飯田周辺で間違いないです。
返信する
峠おやじさま (matsubara)
2018-12-08 09:05:55
ご紹介のページもう一度拝見しました。
杵原学校は母べえという映画がロケされてから
有名になったようです。信州出身の人も知りません
でした。

大平の廃集落は全く知りません。妻籠は何度も
行きましたが・・・
南木曽というテーマが不適切だったかもしれない
です。つい、語呂がいいので・・・
返信する
南木曽 (Saas-Feeの風)
2018-12-10 15:09:46
一日だけ休むつもりが、いろいろなことで余裕がなくなり一週間にもなってしまいました。
OBゴルフコンペにエントリーしていたのですが、これもドタキャンの事態となり
各方面に信頼失墜の形になったのじゃないかと心配しています。


南木曽には行ったことがありますが、ご紹介の場所とは違って
桃介橋や中央線の南木曽駅、妻籠城址、妻籠小学校を経て
妻籠宿の中を通る行程でミツバツツジのきれいなじきでした。
(2007年4月中旬)

飯田市も歩いておりました。
飯田駅、飯田市美術博物館などを廻った記憶があります。
(2008年10月)

元善光寺には、別の時期に歩いた折に参拝したような気がするのですがはっきりしません。
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Saas-Feeの風さま (matsubara)
2018-12-11 13:08:20
今日は告別式に出ていまして、返信が遅れました。
コメント欄は閉ざされていても半年も継続して更新されて
いてすごいです。

どうやら私のテーマが南木曽としたのが問題でした。
誤解を招いてしまいました。妻籠あたりのことですのに・・・
自分の好みでタイトルをつけてしまいました。

何度も信濃に行きましたのに、元善光寺を知りません
でした。
飯田市美術博物館も知りません。
信濃は奥深いです。

告別式のことは明日書きます。
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