つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

米寿記念出版

2024-04-13 | 
 一昨日、元岐阜女子短大学長の杉山道雄先生から米寿記念冊子「柳戸、桃林、桐野の記」が贈られて来ました。岐阜以外の方は分からないかもしれないです。これは、大学の所在地なのです。柳戸は岐阜大学。その後、桃林の岐阜女子短大学長を務められ、桐野の東海学院大学の学長も務められました。
 もともとは30年前に他界した父の教え子でした。とても長いおつきあいとなります。私ともご縁がありいろいろな交流が今も続いています。
 父が生前、岐阜大の教授であったころ、杉山先生は九州大学大学院生でした。父はある時期、頼まれて宮崎大学へ夏休みに非常勤講師に行っていました。その時父は九大に寄り励ましたようです。
 女子留学生日本語弁論大会に岐阜女子短大学長室に行き、協力をお願いしたのがきっかけでした。今はサンサンの会でお目にかかっています。あるページには、元岐阜県歌人クラブ会長だった故小瀬洋喜先生とのことも書かれてあり、その繋がりも分かりました。
 米寿での回想記ですが、世界をまたにかけてのご活躍の足跡がしのばれます。先生が研究発表された卵についての論文は世界でファーストでもセカンドでもなくオンリーワンだそうです。岐阜大学農学部には、家禽畜産学科が26年間ありました。これはオンリーワンの学科で世界中から視察があったようです。世界中に学者のお知り合いが多いのもそういうことからです。



コメント (4)
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