つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ロシアとウクライナ停戦はなかなか・・・

2022-04-07 | 講演会
 

北野幸伯氏のメルマガより

ロシアの侵攻開始から、早1ヶ月。
3月29日、両国の代表による停戦協議が、再び始められました。
戦争は、終結するのか、それとも、再び泥沼化するのか....
世界中が固唾を飲んで見守っています。

しかし、
なぜ、ロシア軍は侵攻にここまで手こずっているのか、
あなたはご存知でしょうか?

日々、ウクライナの善戦が報道されていましたが、
そもそも、ロシアとウクライナの軍事力は10倍以上も違うんです

軍事費約7兆円で、
世界4位のロシアに対して、
ウクライナは約6800億円。

10倍以上も差があるにも関わらず、
なぜ、ウクライナは戦い続けることができたのか....

そこには、ウクライナ軍が輸入した
ある最新兵器がありました。
その兵器こそが、『ドローン』


(引用:ウクライナ国防省オンラインメディアArmyInform通信社より)


実際に、ロシア軍の、
戦闘車両やロケット砲、
ミサイルシステムや通信施設などを破壊し、

さまざまな場面において、
犠牲を伴わずに戦うことができる、

まさに
「戦争の形態を変える兵器」

一説には、このドローンが、
6億ドル以上の損害を与えたとも言われています。

そして、このドローンを、
ウクライナに対して輸出している国が、
意外にも『トルコ』。
トルコは、NATO加盟国ではあるものの、
欧州やアメリカとあまり仲は良くなく、

ロシアから武器を買うなど、
ロシア寄りの姿勢を見せていました。

しかし、今回のウクライナ侵攻をめぐっては、
ロシアに付くどころか、
ウクライナに対して、ドローンを支援。
軍事力10倍を跳ね除ける大きな鍵となりました。

そんなトルコに関して、
国際関係アナリストの北野幸伯先生は、
こう語ります。

「トルコのエルドアン大統領は、独裁者ですが、
今回はいいタイミングでロシアを裏切りました。

かつて、アゼルバイジャンの戦争の時には、
今回のトルコ製のドローンは、
戦車部隊に壊滅的打撃を与えたと報じられています。

そして、今回ウクライナ軍が、
ロシア軍と互角に戦うことができているのも、
トルコ製ドローンのおかげなのです」

いかがでしたか?

軍事力で10倍もあるロシアに対して、
なぜウクライナが1ヶ月も負けていないのか、
その理由の1つをご紹介させていただきました。

写真は近隣の堤防の桜



コメント (2)
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