つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

受贈歌誌

2020-05-25 | 短歌

 交換している短歌誌を時折紹介していますが、今回はまとめて三誌を。他に愛知の田中伸治さん主宰で、季刊の「彩雲」もありますが、表紙は、一年間同じ絵のため割愛します。平成17年創刊。(2019.12.30) 会員は愛知中心。

 池田町にお住まいの小川恵子さんが主宰されている「池田歌人」は、年刊で、毎年5月発行。わが月見草と同じですが、月見草より8年古く、来年創刊40年を迎えられます。同じ岐阜県歌人クラブに所属。歌人クラブの総会でお目にかかれるはずでしたが、コロナのため今年は中止となりました。彼女は歌の他に源氏物語のまとめノートも書かれています。会員は池田町中心。昭和56年創刊。

 美濃市にお住まいの市原敏司さんの主宰される「早わらび」は、隔月(偶数月) 発行。金華山の表紙絵は刊行以来同じ。会員のSさんの夫君がアマチュア画家ですので頼まれたようです。Sさんはよく存じているので、作品を拝見することを楽しみにしています。「早わらび」という歌誌名の由来は、万葉集・志貴皇子の有名な歌、「石ばしる垂水の上のさわらびのもえいづる春になりにけるかも」によります。平成29年創刊ですが、それ以前の歌誌名は、「ぎふ橋」でした。会員は岐阜中心。

 「あけび」は、高校先輩の墨さんが会員であるためずっと交換しています。こちらは月刊。でも一年間同じ表紙絵です。絵を毎回変えることはとても大変のようです。内容はこれまでも紹介してきましたが、令和の時代に長歌を作られる会員が多いのに驚きます。会員は関東、中部、関西と全国に及びます。大正10年創刊。発行所は川崎市。(2019.1.17)

 

池田歌人

早わらび

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