つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

公民館短歌会 128

2017-02-18 | 短歌

 あいにくの雨でしたが、東日本でも西日本でも、もう春一番が吹いたという昨日、いつものように公民館短歌会を開きました。でも今日は一層寒くなるという予報です。万葉集も16番歌に進みました。会員のSさんのご主人がついに亡くなられてしまい、覚悟をされていたこととは言え、悲しいお知らせをせねばなりませんでした。病気ながらも旅行などされていたのですが、癌の進行が早まりました。 合掌。

 昨日の歌会では、Fさんの歌から珍しい病気のことを知りました。「頭位めまい症」。めまいのため耳鼻科に行くと、そう宣告され、耳石が離れたためであるらしく、投薬治療が必要とのこと。今は恢復されています。一同、はじめて聞く病名であることから、いろいろ学ばせて頂きました。

 帰宅すると郵便物が二通。ひとつは前に提出していた論文がまとめられて届いていました。放送大学学生ふれあい論文集。内容は、2017.1.18に書いています。もう一通は、中国文学の安東先生から。以前Iさんに頼まれていた尾張藩の藩主に指導されていたご先祖の作られた漢文の読み下しが出来上がり届きました。感謝です。解読のいきさつは、2016.12.13に書いています。あれから先生に解読を頼んでいたのです。 

今月の歌

如月の陽は玄関のガラス越しシクラメンへとやさしく注ぐ    Mさん

 

論文集

漢文集

解読文書

コメント (2)
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