つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

あけび短歌会 9

2017-02-13 | 短歌

  あけび短歌会からの贈呈は一年の約束で、昨年限りと思っていたら、今年も配送されました。今年度の表紙は、「こぶし咲く白馬村」。どうしても美智子妃殿下の記事に目がゆきます。妃陛下の御成婚後も短歌のほかにいろいろ指導されていた五島美代子先生の軽井沢の別荘に、浩宮様、礼宮様を連れて訪問されていたこと。それが昭和53年の亡くなられるまで続いていたということ。その年癌で入院されていて、見舞いをされた妃陛下は次の歌を残されています。

いまひとたび朝山桜みひたひに触れてわが師の蘇らまし

この歌に対して五島美代子先生の夫君の茂氏(歌人) も歌を詠まれています。妃殿下が見舞いをされて8日後に亡くなられています。妃殿下からは桜の花の見舞いがあり、その桜に美代子先生は、「こんな美しい桜は見たことがない」と言われたそうです。 

 

今年の表紙

 

友人とティータイム 

 

頂いたチョコ

 

 

コメント (4)
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