つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ジャスミン革命

2013-05-27 | 歴史
 数年前から鉢植えにしているジャスミンです。写真は、ハゴロモジャスミン。モクセイ科。白または黄色もあります。芳香があるので香水、ジャスミン茶に使われます。アジア・アフリカの熱帯・亜熱帯原産。

 ジャスミンと言うと、ジャスミン革命を思い出します。チュニジアでの革命のこと。北アフリカのチュニジアは、1998年ボランティアで訪問。直通便はないので、フランスのドゴール空港で小型機に乗り継ぎました。とても静かな国というイメージで、この革命が報道された時は、驚いた覚えがあります。フランス語が主体ですが、大卒の人は英語が通じました。私たちは医療物資などを支援しました。ジャスミン革命とは、

 2011年1月、北アフリカのイスラム国チュニジアで起こった民衆蜂起による革命のこと。国を代表する花の名から「ジャスミン革命」と呼ばれます。政変のきっかけは、2010年12月17日、中部の都市の路上で野菜を売っていた青年が当局の度重なる摘発に抗議し、焼身自殺した事件。これが経済的困苦にあえぐ人々の共感を呼び、その町の民衆数千人による抗議デモへとつながりました。一青年の焼身自殺事件に端を発する反政府デモが国内全土に拡大し、軍部の離反により大統領がサウジアラビアに亡命し、23年間続いた政権が崩壊した事件です。
 やがてアラブ全般に運動がひろがり「アラブの春」と言われるようになりました。

 
コメント (4)
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