夫の元職場仲間の吉田さんから漢詩集「裁錦會詩集 XI」が贈られて来ました。大学教授時代の同僚です。学士会会員の漢詩仲間30人の詩集で、もう11巻目。女性が二名おられます。昭和六年に創立。戦時中を除いて継続されています。学士会は息子がしばらく入っていて、その会報誌で、彼の漢詩は拝見していました。
漢詩集を頂くのは、30年ぶり二度目。親友のお母上が上梓されたもので、教員生活を退職後、亡くなられるまで離れ座敷に籠り、詩作に打ち込まれていました。
裁錦會詩集の序文には、「裁錦」とは、錦を裁つこと、つまり、美しい誌語を用いて詩を作ることの形容です、と書かれています。更に、平仄(ひょうそく)は合っているか、もっと優れた表現はないか・・・と続きます。
花鳥風月、身辺雑記、趣味教養、広く政治、社会、国際問題まで広く詠いあげるという幅の広さによってユニークな地位を占めている・・・
その言葉通り、吉田さんは小澤一郎をこう詠われています。学士会裁錦会発行。191ページ。
時に剛腕を揮(ふる)って紆余を歴(へ)
世評些些たり毀誉を任す
己を信じて孤(ひとり)行く暗中の路
此人の政略果して如何
漢詩集を頂くのは、30年ぶり二度目。親友のお母上が上梓されたもので、教員生活を退職後、亡くなられるまで離れ座敷に籠り、詩作に打ち込まれていました。
裁錦會詩集の序文には、「裁錦」とは、錦を裁つこと、つまり、美しい誌語を用いて詩を作ることの形容です、と書かれています。更に、平仄(ひょうそく)は合っているか、もっと優れた表現はないか・・・と続きます。
花鳥風月、身辺雑記、趣味教養、広く政治、社会、国際問題まで広く詠いあげるという幅の広さによってユニークな地位を占めている・・・
その言葉通り、吉田さんは小澤一郎をこう詠われています。学士会裁錦会発行。191ページ。
時に剛腕を揮(ふる)って紆余を歴(へ)
世評些些たり毀誉を任す
己を信じて孤(ひとり)行く暗中の路
此人の政略果して如何

