つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

水芭蕉

2010-06-17 | 植物
 旅先の秋田で、47年ぶりに水芭蕉を見ることが出来ました。学生時代の尾瀬沼ハイク以来です。パスの車窓でこんな写真しか撮れなかったのですが・・・岐阜県でも高山に行けば、今頃咲いています。しかし、高山は東京に行くより遠い(不便)です。高山まで行かなくても、途中のひるがの高原に行けば見られますが、それもまだ叶いません。

 純白の花と思われますが、これは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞。花に見える仏炎苞は葉の変形したものです。仏炎苞の中央にある円柱状の部分が、小さな花が多数集まった花序(かじょ)です。サトイモ科。

 東北の春は6月です。藤、ニセアカシア、桐、コブシ、ホウ、トチなどがいっせいに山野を彩り、山桜も咲き残っています。残雪の中の水芭蕉もその一つ。弘前城を書いた6/14upしたウチキが、道沿いに色を添えていました。イチハツ、黄菖蒲、鈴蘭などが庭先には咲いています。
 
ホテルの前の鈴蘭                          西洋十二単(ひとえ)

          
           中尊寺の黄菖蒲

      
コメント (4)
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