つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

玉川温泉地獄

2010-06-13 | 国内旅行
 秋田県の玉川温泉地獄では、自然の驚異を目の当たりにしました。今にも火山が爆発するかのようなすさまじさでした。東北も屈指の温泉地帯。一日目に宿泊した田沢湖温泉は、ホテルの近くも硫黄の匂いが漂い、お湯も白濁し、いかにも温泉郷というところです。
 写真は十和田湖より先に訪れた玉川温泉地獄。それほど名前は知られていないのですが、鉱物学者にとっては重要なボンイトかとも思います。100度近い熱湯が音をたてて噴出していたり、硫黄ガスも出ています。お湯のPHは、1.2ほど。地熱であたり一帯熱いため、湯治の人たちがゴザを敷いて寝ておられます。
 上の写真はガスが噴出している焼山の穴。常時轟音で硫黄ガスが出ています。周囲も黄色く変色。北海道の硫黄山も、九州の別府もここの凄さには叶いません。

 最下段右の写真は秋田駒ケ岳。(ホテルの窓から撮影) まだ残雪がありました。冬はスキー場です。残念ながら岩木山は雲に隠れて見えませんでした。

大噴                                 日本一の強酸性の毒性の強い湯と書かれています



ラジウムを含むため特別天然記念物の北投石             秋田駒ケ岳
コメント (12)
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