つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

信貴山 朝護孫子寺

2010-06-25 | 国内旅行
 関西に居たとき、帰省時何度も近くを通過し、これまで山の中腹の本堂を見上げるだけだったのですが、今回は信貴山朝護孫子寺にも寄りました。寅年の今年は多分賑わったことでしょう。1400年前、聖徳太子が寅年、寅の日、寅の刻に毘沙門天を感得せられたことにより、寅年には大法要が行われます。

 国宝の「信貴山縁起絵巻」は、東京で見たことがあります。この日は5/5までの展示も終わり、元のレプリカでしたが他の宝物が見られました。
 下の写真のカヤノキは、大和朝廷の時代に種子から発芽したもの。樹齢1500年です。二基の鳥居まであります。樹齢500年のイチョウは、枝振りが千手観音に似て、実が仏の合掌するような形で中国産のもの。日本には二本しかないとか・・・
 わが国最初の毘沙門天、つまり多聞天が祀られています。塔頭の数も多く、古刹のひとつです。

 昨夜のFIFAワールドカップE組予選で、日本はデンマークに3:1で勝ち、決勝トーナメントに進むことになり、本当によかったですね。こうなると次のパラグァイ戦にも勝ってほしいものです。

本堂                    樹齢1500年のカヤノキ      樹齢500年のイチョウ

         
          全景(左遠方が本堂)
コメント (6)
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