つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

最古の古事記

2008-04-24 | 映画・TV・演劇
 昨夜のNHK総合TV「その時歴史が動いた」で、古事記が取り上げられていました。最古の古事記は、国宝であり、今は名古屋市博物館にあります。博物館に収蔵される前は、岐阜の大須(羽島市)にありました。木曽川に近い岐阜の大須は水害が多く、名古屋市に移転。その場所を大須と名づけました。名古屋の大須の方が有名になり、大須が元岐阜にあったことは忘れられてしまいました。
 古事記は、1300年前、天武天皇が編纂命令を出して、稗田阿礼が口述したものを太安万侶が筆記。天武天皇は壬申の乱で大友皇子に勝ち、この古事記の編纂にとりかかりました。壬申の乱は皇族の叔父と甥の戦いであることから、皇室の名誉に関わり、一時学校では教えなかったため、知らない人も多いです。壬申の乱の物語のスタートには、岐阜も出てきます。そんなことから、最古の古事記が岐阜にあったような気がします。写真は、奈良の前田様から届いた最古の花木と言われる木蓮。
コメント (7)
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