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項目名の変更 社会

社会の観察
 社会との接点:マクドナルドはグローバルに展開 セブンイレブンは地域を制圧 松屋での店員の活かし方 ケータイは緩やかな関係をつくる
 社会の動き:マスコミは皆が望むものを作る 経済はなく、マーケティングだけ 行政は画一的で、自己満足のみ 政治の動きは見えない
 社会情報の入手:本は多読すれば、情報源になる 会社は使い切る発想で活用する 女性の視点から見ていく 歴史の循環から未来を創り出す
 地域を捉える:地域から全体を見ていく 全体を主体に地域で行動 持続可能性は保証されていない 周縁から変化を起こしていく

社会の問題
 内から見ていく:図書館から本と市民の関係を見る ボランティアで行政を知る 組織を動かすインタープリター 市民にアピールして、市民参画
 行政の分析:インタープリターは市民案を提出 行政の計画は市民は理解できない 市民の力をまとめる場が必要 新しい行政を標榜している
 社会構造の把握:企業が存続できる社会構造を探る 個人-地域-社会の接点の仕組み 地域の知恵を活かした仕組み 社会にトポロジー構造を提案
 世界の課題:人口減少問題にコンパクト化対応 環境社会問題で新しい価値観 エネルギー問題は地域で解決 地球規模課題に超国家的対応

地域との関係
 ハメンリンナ:市民とともに考えるアピール コミュニティで情報共有 市民から専門家を育成する 自分たちでやれることはやれる
 地域での活動:NPOグループが地域で力を持つ 環境学習設備で市民に危機感 レジ袋有料化は行政の自己満足 さあ!市民への思いを活かす
 行政を超える:行政の存在は市民協働で発揮 市民ニーズに対応するグループ 市民から行政を超える発想 若者・女性の力を使い切る
 GmLとLmG:Local meets Globalで内部から攻める Localはグローバルを助ける Global meets Localで地域を直接支援 Globalは地域を活かした仕組み

サファイア社会
 分配論理は限界:環境問題は技術任せにはできない 組織の画一的な対応は限界 国の分配から市民主体にする コミュニティから生活を変える
 地域の独立:個人の内なる思いを集める 地域が自律のために権限移譲 市民の分化を促すコミュニティ 行政に協働を提案する
 コミュニティ:グループ活動のコミュニティ 活動のファシリテーターは女性 地域ポータルをソーシャル活用 個人の分化で多様なリンク
 静脈系循環:国民国家は動脈系で分配 静脈系で収集して、自己組織化 地域の知恵を使い切る 地域を活性化し、グローバル提案

国に依存しない
 クライシス:壊されることが前提の世界 地域に根付いた異なる防衛策 移動最小限の分散自律社会 集中を否定したローコスト社会
 地域から構築:EUは価格変動し、市民が判断 地産地消エネルギーを活用 コミュニティの情報共有で対応 地域からネットワークで循環
 技術で救うこと:電気自動車は社会インフラ 社会インフラにはコストがかかる 太陽光発電は社会インフラでない 画期的技術ほどインフラは限界
 意識から変える:ゲーム化で個人の分化を始める 存在の力でコミュニティ化 行政・企業を生活につなげる 世代をつないでコンパクト化

地域活性化
 活性化の武器:ソーシャルウェブでノウハウ共有 先人の夢をつなげて、市民革命 市民コミュニティで意識と知識 組織とつなげ、地域と共存
 市民主体:危機感から公共意識の育成 同一価値観からコラボで行動 発展途上国は地域で安定化 市民主体から新しい民主主義
 社会問題に対応:共有概念から地域の環境社会 地域でスマートにエネルギー集約 生活者意識から企業の変革 人口減少に対して、コンパクト化対応
 シェアする社会:個人が分化を情報共有で拡大 新しいメディアで危機感を共有 メンバー状況を把握して、シェア 行政は市民視点に切り替え、協働

意識と知識
 サファイア機能:地域ポータルでメッセージ共有 集合知を含め、ライブラリに蓄積 コラボでコミュニティの分化 行政への提案、メンバーの徹底
 生活者意識:生活者感覚のマーケティング シェアで生き抜くライフスタイル 市民の多様性で既存組織に対応 自己組織化で格差をなくす
 市民エネルギー:個人を活かす合意形成 目的型グループでテーマ実現 市民の専門性で多様な活動 サファイア事務局で政治に参画
 ネットの役割:多ければ助かるネット型社会 ゲームからコミュニティ化 事例を共有した生涯学習 税金、雇用、社会保障を変える

内なる社会
 日本人を変える:組織に依存しない市民の育成 コミュニティ維持する人の配置 2030年までにシェア社会実現 企業を持続可能にしていく
 変化のきざし:図書館クラウドで生涯学習の場 ソーシャルによる専制政治の崩壊 スマートな地域インフラ再構築 いい町・いい社会の新しい企業
 新しい社会:生活者としての快適さの定義 コンパクトに自立した社会 地域に社会保障の財源確保 市民活動支援のソーシャル社会
 新しい民主主義:市民・組織を位相化し、再構成 国を超えたコミュニティ連携 コミュニティでのサファイア構造 国民国家から市民主体社会
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人類の持続的発展と原子力

『原子力の本当の話』より 原子力は文明をその根幹で支えられるか

人類の持続的発展とは何を意味するか

 現代の矛盾や課題を解決するために必要なことは、一言で言うと「利用から調和へ」の理念の転換ではないでしょうか。本書はその視点に立って書かれています。第4章「整合性のある原子カシステム」はその代表と言えます。循環型社会の構築に不可欠な倫理観や社会制度はもちろん必要ですが、人類は今までに科学技術の進歩で得た快適な生活を容易に捨てさることはできないでしょう。産業革命は、環境支配の社会を便利さ、快適さと引き換えにエネルギー支配の社会に転換することになり、人々はこれを歓迎しました。産業革命がもたらした成果は、人工動力と電気エネルギーを利用するに至ったことです。両者は文明に画期的変化をもたらし、資源の利用を〝良し〟とする社会構造が生まれました。

 日本国憲法に謳う「健康で文化的な生活」を望むには、.エネルギーが必要で、資源確保が必然となります。しかし、資源確保を前提に資源の利用を良いものとして、大量生産、大量消費、大量廃棄に進んできた石油文明は、炭酸ガスの放出が地球温暖化問題を生むに至って曲がり角を迎えることとなりました。その間わずかに200年でした。その結果、環境保全が同時に、あるいは資源確保以上に重要な課題になってきました。

 このような環境問題の深刻化を捉えて国連は、1992年に「持続的発展の原則」を決議し採択しました。その内容は、地球環境を支えていくために、

 持続的発展の原則

  ①生態系の維持を謳うとともに、絶対的貧困を無くすための

  ②世代内の公平とともに、次世代に負の遺産を残さないことを求めて

  ③世代間の公平を謳っています。

 現在の文明が抱える課題を捉えて、必要に迫られて決議したと考えて差し支えないでしょう。ここに言う次世代に「負の遺産を残さない」との原則は、いわば倫理的問題を提起しています。廃棄物の適切な処理は、安全問題、資源問題に加えて倫理問題としての性格が強く、世代間の公平は現世代の資源の消費も含めて考えるべきでしょう。放射性廃棄物処分は後世代に「負の遺産」を残さない、現世代の享受した快適な生活のツケを回さないという倫理観の中で取り扱われる課題であり、倫理観を主張するなら放射性廃棄物のリスクの継続時間を、宇宙時間に比べてはるかに短い人類文明の継続時間内(ミレニアム)で許容範囲に減少させ、後世代にリスク負担を与えないことが大切です。

 このためには科学技術論に立ち入る前に、「利用から調和へ」という理念の転換が求められ、持続的発展を目指す社会の構築に不可欠な倫理観や、社会制度についての議論と、その結論に従っての行動が必要になってくるでしょう。

持続的発展を考える上での前提

 文明は常に、時間的、空間的、さらには世界人口などの量的制約を想定しておく必要があります。現段階で持続的発展を目指す期間は100年なのか1000年なのか、人類が火の利用を始めてから既に100万年を超える時間が経過していることを見れば、恐らく期間はそれ相当なのかも知れません。或いは人類が太陽と同じぐらい地球にとどまるとすれば、太陽がエネルギーを供給している間、数十億年も考慮する必要があるのか、あるいは考慮の外において良いのか。ここではいろいろ考慮するものの直接的には科学技術の研究から始まって放射性物質の処理を実現するまでの期間を、10年、100年、1000年と分けて考慮しています。化石エネルギーを対象とする期間は、現在の確認資源量だと高々200~300年しかないといわれています。最近シェールガスの採掘が進んで新しい化石エネルギー源として脚光を浴びていますが、シェールガスにもその燃焼に伴い排出されるC02によるこれまでと同じ地球温暖化の問題があり、とても100万年の資源として考えるわけにはいかないでしょう。とすれば化石エネルギーに全面的に依存することは不可能で、太陽エネルギーや地上の原子力に頼るしかないでしょう。空間は将来人類が地球を離れて他の星に行くこともあるかと思われますが、ここでは地球に居残ることを前提に考えましょう。

 1000年を超える話は、太陽での核融合反応で開放されるエネルギーを太陽光線の形で受けて、これを量的にまた質的にどこまで有効に使えるか、あるいは地球の原子力しか対象にならないでしょう。また世界人口について言えば、また地域的に言えば、アジアは世界人口の53%を占めており、人口10億を超える中国、インドが経済発展を遂げてきています。アジアの近未来のエネルギーと環境保全をどう確保するのか? 地球は既に狭くなっています。人口は100億程度を想定することにしましょう。キリスト誕生の頃の2億人から見れば多いと言えますが、現状からの展望としては控えめかも知れません。

 人類は人口を減らして昔の農耕社会に戻るか、エネルギー需要の拡大はそれが線形でなく指数関数的なところが解決を難しくし、エネルギー消費の飛躍的拡大に対しては、エネルギー資源を変える以外にないのです。これは明らかに文明の主体を核反応に依存する形に変えることになるでしょう。それが化学反応に根差す文明から核反応に根差す文明への変更です。

持続的発展に原子力が中心的役割を果たせるか

 人類の持続的発展に原子力が果たして中心的役割を果たすことができるか? この問いかけに答えるには何か必要でしょうか。1つは現在我々の日常性の中で原子力が大きな役割を果たしていることをどれだけ人々が認識しているかです。原子力は、個人との直接の関わりが見えにくいので、エネルギー問題として原子力を見るだけでは理解が進まないのではないかと思われます。

 身近な存在としての理解は可能でしょうか?
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LL=GGの数学理論

LL=GGの数学理論

 数学はやはり、緩いです。最後は、LL=GGの数学まで持って行かないといけない。トーラス上におけるトポロジー

 無限大と無限小がくっつく世界というよりも、多分、循環なのでしょうね。膨大なLLと唯一のGGとがニーズでつながる。

 もっと大きいのは、方向性です。等号だからいって、GGからLLに行ってはいけません。全体主義につながります。あくまでも、ニーズに応えて、手段として応えるカタチで展開します。1933年の授権法にはなりえない。あくまでも、GG→G→L→LLの循環です。

休み明けのパートナー

 ここのところ、休みの時に、パートナーのことを忘れることができるようになりました。だから、休み明けはきついです。なぜ、あんなにも悲しそうな顔をしているのか。

 過去2週間は休み明けに話がありました。10分とか15分とか区切った依頼でしたが。やはり、休みの間に何かを考えているのでしょうね。今年の成果が見えてこない。私も、あと一カ月です。死ぬ気で出来るかどうか。喪中ハガキなどで気分が削がれます。

冬の恰好

 休みは歩かないといけない。今日から、また、スーツです。考えなくて済むから、楽です。それにしても、洗濯物が返ってきません。コートとマフラーと手袋で武装しましょう。心が寒いから。

 早めに、冬にします。12月8日のmmに向けて。
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