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コミュニティは原問題

未唯へ。昨日、買って帰った、「堂島ロール」は割と評判は良かったみたいですね。クリームが多いので、心配していたが、あっさりと食べられた。

今のキーワードは「リセット&リピート」です。セブン-イレブンで、毎朝、同じところで、同じ人が本を読んでいる。今日が昨日と混在します。先月の「涼宮ハルヒの憂鬱」のデジャブの説明以来の感覚です。時間が縦に動いていると感じています。

こう感じるのは、「変わらない」ことに対して、「変わること」が主体の私からの反発かもしれません。あまりにも、日常が固定しているので、非日常を求めているのでしょう。旅に出ましょう。

ここのところ、帰宅後に、パソコンを見る気になれず、寝転がっています。朝も、4時に起きるけど、朝飯を食べて、ゲームで時間を潰しています。意識が足りない。

コミュニティに関して、我が意を得たりの本がありました。『コミュニティを問いなおす』361.7コです。ローカルとグローバルの関係を述べています。それと、「原問題」に共感しました。

 「人間の社会は最初から個体ないし個人が「社会(集団全体)」に結びつくのではなく、その間に中間的な集団をもつ。中間的なものが、「コミュニティ」の本質的な意昧になる。「コミュニティ」という存在は、その成立の起源から〝外部〟に対して「開いた」性格のものである。コミュニティは「創造性」というテーマとも結びつく」

ちなみに、私にとって、コミュニティというのは、トポロジーの近傍系そのものです。近傍系で、数学は革命的に変化した。

それに増して、共感したのは、著者のスタンスです。また、言葉をもらいました。

 「過去の自分から、五〇近くにもなって結局同じようなことを考えているんだな」と言われそうな気がした。人間は確かに、思春期や二〇歳前後の頃に考えたような〝原問題〟を、形を変えながら、一生考え続けるという面をもっている。自分の中での様々な関心が〝原問題〟の「コミュニティ」というテーマに収斂していった」

 「結局自分がやっていることは「人間についての探求」と「社会に関する構想」という二つに集約されると感じているが、コミュニティというテーマは、この両者を架橋する、結節点のような主題のひとつである」

私の場合は、中学生の時に、〝原問題〟を得て、45年間、追い続けています。
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