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浄土真宗の「納棺の儀」

未唯へ。おじいさんの葬儀では、あなたを含めた孫の活躍が目立ちますね。「本当にいい子たちです」。納棺の儀でも積極的に参画していましたね。

双子の活躍も素晴らしかった。楽しかった!

浄土真宗の「納棺の儀」が40分続いた。昔から、これが続いているというけど、何となく信じられない。私の歴史観からすると、野に屍を晒す農民が浄土真宗のイメージです。こんなに丁寧に旅支度をすることは脚色としか思えない。

聞きながら、歴史検証をしている自分がいます。それと心理分析をしています。中に入り込めません。

「浄土真宗は、生きているうちに信心獲得された方は亡くなってすぐにお浄土に参らせていただき、すぐに仏さまとならせていただくという教えです。これを往生即成仏と表現します」。この考え方と六文銭に代表される儀式との関係を考えていました。

葬式はどうしても、「自分の時」を考えてしまうものです。その時には、「自分はいない」という事実を忘れがちになります。気付くと、そんなことを冷静に考えている自分にびっくりします。

エコットの運営会議に1時間遅れで参加しました。お通夜が一応、終了したのが7時過ぎでした。地図から見ると、車で5分ぐらいのところにエコットがあります。出かけたところ、またしても道に迷ってしまい、結局、30分かかって到着。

「ミニミュンヘン」を模した「キッズタウン」の成果をインタープリターがどう捉え、NPOと市役所がどう活かしていくのかが気になっています。私の役割は、循環で見ていくことと、勝手に決めています。評論家になるつもりはありません。

エコットの「キッズタウン」が盛況みたいです。予定よりも倍の人数の子どもたちが「自主参加」しています。

大人の思って始めたことに、子どもがどう関わるのか、それを見て大人がどう感じるのか。途中から参加した「若い人」がどう影響するのか、彼らがどう感じて、何を行動するのか。

これらは全て、複雑性での分析対象になります。循環するには、何が足りないのかが分かれば、他のケースに転用できるし、他のケースから、やり方を展開することもできます。物事の本質(数学モデル)は全て、一緒です。

明日は本葬で、12時から8時過ぎまでかかるので、最終日の日曜日午後にエコットでの「キッズタウン」をしっかり見て、考えましょう。
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