車に出会うと歩行者は必ず道を譲る狭い道。
派手な形で赤色の車が見えた。いつも以上に緊張し、ブロック塀を背に身構え道を空ける。
同じタイミングで車は速度を落とした。
通りすぎるとき、運転する娘さんの会釈しながらの口元は、聞こえなかったが「すみません」と言った。
年寄りを見て速度を落とし会釈をくれた娘さんのマナー。
車の形と色で「危ない」と決め付けた先入観を辱ながら、片手を上げたが照れくさかった。
次の角を曲がるストップランプを見ながら「あの運転なら加害者にはならない」そう思いながら見送った。
(写真:赤い車に出会った狭い道)
くわえタバコをしながら 携帯をかけながら 見向きもせずにスピード運転 等々腹立たしい人も多いですから。
日々のちいさなこともエッセーに・・・すばらしいです。
親御さんはどんな躾をされているのでしょうか。
250字にまとめてみます。