仲間内の月1度の農園作業。低く垂れこめた雨雲を気にしながら収穫と玉ねぎの植えつけをする。幸い、何とか雨にぬれずに作業は終わった。
収穫はサツマイモ、ピーマン、なすび、ネギなどなど、夏の暑さに耐えてよく生ってくれた。そんな中で私は初めて体験したのが落花生の収穫。知識として、土中にあの皮付きのピーナツの形でできている、事は知っていたが現実に接することになった。
一株抜く。かなりの力がいる。バリバリと音を立て土にまみれた落花生が飛び出すように顔を出す。根なのか、その伸びた先に生っている。これからが大変だった。一粒一粒をもぎ取る。種として巻いたのは1粒と聞いていたが、それからの収穫粒は何千かと思うほどあり、その個体数の増加ぶりに驚く。「地中で実を作ることからラッカセイの名前が付けられた」という。
産地でも一粒ごと根からもぎ取るのだろうか、洗浄も乾燥は手作業、いや機械化されているだろう、などと思いながらもぐ。結構、根気のいる作業だった。それにしても繁殖のすごさに驚きながらも、作ることのいろはも知らずもぐもぐと口にしていた。たかが落花生と思わず、これからはよく噛んで味わって食べよう、それを教わった農作業でした。
機械化なくして農業としてやっていけないでしょう。
何気なく口にしていましたが、大変な作業のあったことを知りました。
1のものがこれほどに実るとは、自然界の不思議なチあkらでしょうか。
甘みのあるいい味でした。
一株抜いた後、取りこぼしを探すのが一苦労ですね。
落花生栽培農家の人は
どうやって取っているのでしょう。
機械化しないと無理ですよね。
8月ころには葉の間から主幹が伸びて
土に潜ってゆく・・その先に落花生が実る‥と云う
不思議な植物だ。天候不順で今年の落花生は
成りが悪かったが 楽しい作物だ・・