梅雨に、雨を待つ情報がこれほど流れるのは珍しいのではなかろう。購読紙の今朝の社会面に、干上がった田と農家の人の困った様子の写真が大きく載っていた。当然のこと稲は植えられていない。
雨を待っていたのは人や畑の作物ばかりではなかった。庭の木や植木鉢、ブロック塀などに何匹かのカタツムリが姿を見せた。喜んでいるようで進み具合が少し早く感じる。ずいぶんになる、菜園趣味の知人が、カタツムリを触ったら「よく手洗いをするように」と教えてくれたことを思い出し、さっそくネットのお世話になった。
何ともむつかしいそうな「広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)」がカタツムリ等から感染して人が発症するとある。実に多くの記述がありその真贋は理解でないのでここまでにする。強くつかむと壊れるかもしれない、そんな気づかいをしながら殻を掴んでいたが、恐ろしい感染源のあることをしり、必要ないときは見ておくだけに、今日の雨に教えられた。
昼過ぎまでに市内各地の雨量は30から60ミリほどに達した。農家の人は満足できる雨量になっただろうか。今日は夕方から出かける。いつもの水やりは免除される。雨は止んだようだが、出かける先の雨の様子はどんなだろう、足元も気になるが、雨降りよりはいいだろう。
カタツムリをさわったら、手を洗う・・・守りま~す。
それより、トカゲがあちこと出て困っています。
しかし怖い虫を持っているかもしれない、思ったこともありませんでした。
植物大好きな、ほたるさんはご注意を。