忘年会とお歳暮に交じり年賀状印刷の広告が新聞折込にみられるころとなった。年賀状は自筆でといわれながらも、メールの攻勢にその枚数は減少している。ばん回策なのか郵政公社が民営化され年賀はがきの種類が増えた、と報道されているがまだ目にしていない。
毎年この時期になると当会恒例の年賀状作成講座が始まる。12月初めまで毎回定員を超える受講申込があり、パソコン作成年賀状の勢いを感じる。受講者の年代は幅ひろいがやや高齢者の受講が多い。
今回も定員を超える受講者のため予備のパソコンも使って本文の講座が進んだ。見本のイラストを使用して賀状が徐々にその形になると、スッテプごとに嬉しそうな声が思わず聞かれる。2時間ほどで2種類の年賀状本文が完成した。宛名の作成と印刷について受講されれば講座が完了する。
受講者から年賀状が届くと肩の荷が軽くなった気持ちになる。こんなことが講座を止められないもとになっている。メールで新年の挨拶でなく、パソコンで年賀状を作ろうという講座は、年賀状の販促に協力していることになる。
（写真：受講者の使用されたイラスト集）
来年の干支は「ねずみ」です。ねずみ年ではどんな思いでをお持ちですか。
なんといってもこちらは”クリスマスカード”パソコンで作成されたカードも味があるようです。ところで来年は何の年でしょうか？
話はまったくそれますが、こちらのお正月は日本のようなすがすがしい雰囲気ではなく、年の終わりの大晦日にパーテイーを派手して、１２時になると年球が落ち大騒ぎのあとは、嘘のようにパタリと静かになる。。元旦はあっけらかんとしています。
公民館のPC教室も年賀状作りが始まりました。
上級者は余裕を持ってその前にCD作りをしました。
初心者の人は慣れるためにワード絵の練習で駒や梅を作っています。年長者は70歳台の方もいらっしゃいます。我が家は夫が木彫り、私は絵手紙です。
PCをするくせにアナログが好きです（笑）