出版大手「KADOKAWA」グループがサイバー攻撃を受け、ハッカー集団が流出させた同グループの情報を巡り、SNS上で拡散するなどの悪質な行為が多数確認され、法的措置を取る準備に入ったと発表、中傷行為についても厳しく対応するという。ハッカーはどんな名だたる企業にも侵入するというから恐ろしい。
こうした技術的なことは全く理解できないが、報道される内容から、社会的混乱から犯罪的被害に遇う人が出るだろう。国は上げてマイナバーカードの任意取得を覆し強制的に取得させこれを利用する方向に舵を切っている様に感じる昨今。絶対安全でないとカード利用に躊躇する人は多い。自分もその一人だが、国は絶対安全という100%の安全を宣言できるのだろうか。
30年位前になるが、情報交換用のためにある大手メーカーのクラブへ入会した。最近そのメーカーがサイバー攻撃を受け情報が流失した。判明後すぐにメールで状況の連絡があり、その後流失した項目がメールで届いた。今回、書面で調査の結果私の情報は「漏えい」の確認はされていないと届いた。素早く丁寧な対応に心証を良くした。
定年後、社用から私用の携帯電話に変わって四半世紀近くになる。携帯の迷惑メール対策としてアドレス変更をよくやった。パソコンによく入るが迷惑メールは大方が受信拒否されるが、代わって特殊詐欺メールが入るのは知人にしか教えていない私のアドレスが漏えいしている。注意しよう。
(今日の575) 天空を乱れ飛び交う情報波
企業や行政が システムを外注されることに始まる
他人に鍵を作らせて管理するのだから 無理もない
最近の車の盗難も メーカーの盗難防止じゃからで
自分が作った盗難防止じゃと 誰も判らない
車のロックも数秒で開錠できる治具のVTRを見ましたが、いたちごっこは続くのでしょうか。