一昨年、2022年の元日に思いついて始めたことがある。それは毎日のブログの終わりに「今日の575」の川柳とは言えなくても、それらしきものを作ってみるという、笑われそうなことだった。そう思いながら、なんでも試みてみよう、毎日、指を折りながら17音字に挑戦した。俳句と違い川柳には季語がいらないことも大きな理由だった。
苦労しながらも楽しみながら17音字を書いてきた。1年目が終わった一昨年の暮に小さな冊子にすることを思いついた。これまで1年分のブログを自作製本など、冊子を作る面白さは長く経験しいて、1年分40頁余りの冊子作りは苦にはならない。新春の駅伝中継を見ながら作れた、ということで、2年目、2023年の365作品も青学完全優勝の駅伝を見ながら作った。
今では毎日、印刷用書式に転記して冊子作りの作業時間を短縮している。手作りの冊子にしてみると、作品の内容や出来栄えはともかく、一つの作品集のような形になる。575の後にブログの内容を十数字で注記しており、どんな内容に指折りしたのか後で思い出せ、良いアイディアだったと自賛している。
作品がいつか「句」と呼べるようになりたい、という思いのまま3年目に入った。石の上にも3年という、我慢強く頑張ればやがて報われるということわざを信じてみよう。昨年、十数句を新聞に投稿した、うち1句が川柳欄に掲載されたことも続ける思いへの支えになっている。1年先に反省の弁を書かないよう、3年目は始まったばかりだが頑張ろう。
(今日の575) 弁解を書かないように指を折る
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