日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

秋に向かって

2017年09月03日 | 自然 季節

 気象予報士、自分の着衣が予報と合わず、中継が始まると思わず「寒い」と言わせるこのところの朝夕の気温と湿度の低さ、心地良いが油断すると体調を崩すかもしれない。日中の澄んだ空の青さも秋の装いだ。今日は休日、通りがかりで見た家族総出の稲刈は日本の秋の光景、県内は幸いなことに台風被害もなく生育したようだ。

 裏通りの風の吹き溜まりには早くもいろんな枯葉が溜まっている。風が吹くと押し合いへし合いしているが、そこからひと葉ふた葉と次の吹き溜まりへ転がっていく。そんな裏通りでまだ夏の姿を保っているのは緑のカーテン、まだまだ現役ですと緑色の葉を保っている。秋と夏が同居しているようで面白い。

 近くの小学校傍に架かる陸橋、朝夕は児童らの姿で賑やか。でも、日中は人影をあまり見ないからでもなかろうが苔や錆などで綺麗とはいえない。ところが今朝は誰がされたのか綺麗に掃き清められていた。その陸橋の階段に枯れ落ちた桜の葉が数枚、気持ちよさそうに陣取っている。爽やかな秋の入り口を見た。そんな秋の使者、枯葉を踏まぬように下りた。何かすがすがしい。

 我が家の朝顔もついに勤め終えた。採種し弦を切り弦を支えたネットを除く。目の前が開けたように青空が広がる。どこに隠れていたのか居場所を失ったカマキリが、さてどうするか垣のてっぺんで青空を見上げ思案している。これも夏から秋への光景の一つだろうか。
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