2010年2月28日 中国新聞「広場」掲載
所属しているパソコンの会は、パソコンの普及と利用促進を図ることを目的にしたボランティア団体だ。活動は、機材を会員の車に載せ、合併で広域化した岩国市内各地へ出前講座に出かける。
会員は大方が年金生活者。パソコン経験もスキルも異なる。こんなメンバーが協力し合う。講座は手作りのテキストを使い、分かりやすく教えることに苦心している。
講座では受講者との会話も楽しいが、もうひとつ楽しみがある。それはお昼の弁当。初めは手弁当で出かけていたが、いつごろからか、開催地域の温かい弁当を食べるようになった。
献立、作り方、味付け、容器などみんな違う。共通点は食材が地元産でヘルシー。何より手ごろな値段がありがたい。
同じ弁当を食べながらの会話も盛り上がる。会員になる前の職業はさまざま。そこでの体験などを聞くと、知らない世間が多くあることを教えられる。
こうした形で元気に楽しみながら食べることを、定年前には考えもしなかった。さて、次はどこの弁当だろう。
(写真:ある日の講座の弁当)
これで満足するところは年齢相応と思っています。
そして、ブログで紹介された数々のお弁当を思い出したのでした。どれも美味しそうですよね!
長い冬眠でしたが啓蟄のころには目覚めたいと思いますが…。
またよろしくお願いします。
連日、あちらこちらとご苦労様です。
でもこうして掲載されるとまた勇気がわきますね。