記録的な大雨、竜巻、突風などこのところ気象に係わる恐ろしい現象が多発し、多くの死傷者を初め家屋・施設、道路などにも多大は被害をもたらしている。今回の大雨の原因は天気図的には説明されているが、なぜこうなるのかの説明をまだ目にしていない。
温暖化は通り越しすでに日本は亜熱帯地帯になっているのではないか、私の推論です。あの雷と土砂降りは映像でみたスコールに似ている。数10年以上も経験したことのないという、各地の被害に遭われた方の話からその凄さと異常な広がりを知ることが出来る。
災害に遭わない、遭っても被害を小さくする方法のひとつに「災害に関する情報の」早い段階での入手がある。今回の災害で大きな被害となった一因に情報の伝達が真っ先に挙げられていた。幸い住居地では希望者に「自然災害情報配信サービス」が携帯電話に送信される。
大雨や洪水の注意報に警報、強風や雷といった情報が発令直後に届く。土砂災害警戒の情報も早かった。この雨続きでは何度か避難勧告や避難場所の連絡があった。情報過多に惑わされてはいけないが、気持ちの準備が出来る。
こうした情報を全家庭末端まで届ける方法はないようだ。台風で避難勧告が出されそれを知ったのは2時間も過ぎたということもあった。雨や大風の日は戸締りをする。音が大きいと広報車の声は聞こえない。まだまだ課題はある。
(写真:受信した災害情報と国道262号線の土石流の写真)