日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

はなびら

2012年04月30日 | 自然 季節
           

東北地方は桜が満開でGWを利用しての観光客に期待をしているという。もうすぐ桜前線は北海道に上陸というお昼のニュースがあった。桜はひと月かけて本州を北上したことになる。雪解けで被害も出ている豪雪地帯、桜は皆さんの気持ちを癒してくれると思う。

桜がちらりほらと散り始めたころのこと。ひとひらひとひら、と散っている桜の花びらは風などに誘われ自然に散った花びら。ところが5枚の花びらが付け根から落ちているのは小鳥の悪戯、という内容のブログに出会い、桜の散り方に違いのあることをした。

それからは小鳥の落とした花を見つけようと、散歩のとき桜の木の下を注意しながら探したが、そう簡単には目に付かなかった。あきらめかけたころ、それらしき桜を見つけた。その日はカメラを持っていなかったので持ち帰った。

散り際という言葉がある。思いがけない散り方をした桜の気持ちは分からないが、花が終わるとすぐに次の花を咲かせる支度にとりかかる。今は柔らかそうな若葉が育っている。誰に教えられることもなく繰り返す自然に敬服する。比喩的に人の終わりにも使われる散りぎわ、さてどうなることだろう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« GWはじまり | トップ | 出猩猩もみじ »

コメントを投稿

自然 季節」カテゴリの最新記事