「いらいら」、漢字では使用した記憶はないが「苛苛」と書く。その意味は、物事が思いどうりにならならず腹立たしかったり、不快なことだったりなどして神経が高ぶる、いらだたしいなど。内容によりその度合いに差はあろうが「神経が高ぶって、落ち着きを失っている状態」は経験的に言える。
高尚な例示ではないが最近出くわしたスーパーでのレジ。大買い物をされた女性、レジ入力が終わり金額を店員が伝えた。カード決済かと思いきや、金額を聞いて、バックを開け、財布を取り出し、札と硬貨をトレイに置き、支払いを済ませた。かの女性は何も間違った悪いことはしていないが、次のレジ待ちの人の大きなため息にイライラを感じるが、私も同じだった。
スーパーついでにもう一つ。支払いが済むと買ったものをマイバックに収める。そのテーブルに用途の広い透明なポリ袋が備えてある。そのポリ袋を開くのに苦労する人が多い。以前は指を湿らせる物が置かれていてがコロナ以降は除かれ開くのに苦労する。私は開口部分を手でこすり合わせて開いているが、難儀している人はまだ多い。
「袋詰め時のイライラ解消」の掲示がテーブルに置かれている。説明通り、テーブルに貼ってあるシートにポリ袋の口を当て滑らすと掲示の「あら簡単」通り開いた。シートは滑り止めの加工がしてあるだけでアイディア商品だ。イライラ解消が売り上げ増に寄与することを他事ながら祈った。
(今日の575) イライラを顔に出さずにどこに出す
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