日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ええ潤い

2023年09月12日 | 自然 季節

23.09.11の朝

 10日に農園で「ひと雨欲しい」と言いながら仲間と種まね蒔きした。夜には雨が降るという予報を信じながらの作業だった。予報は的中、午後8時半ころに雨音に気づき戸を開けると降っている。最近は雨雲が掛かっていても雨が降らないこともある地域降雨があり、農園付近はどうかなあと思いながら寝付いた。

 昨日の朝5時、県が測定する雨量観測地域の雨量をチェック。農園近くの2カ所の測定値が10㍉ほどある。雨量に現れない弱い雨は続いている。予報が当たったのか、ともに作業した仲間の願いが達したのか、土中の種もほっとしているのではなかろう。

 昔、菜園で野菜を作っているころのことを思い出した。今は道路や住宅地、公共施設になり、そのころの面影は消え去っているが、そのころは個人の畑が続いていた。声を掛け合いながら畑仕事をしていた。こんな潤いの雨が降ると「ええ潤いでしたのう」と笑顔で年寄りの人らは話していた。それだけで天への感謝も言い表しているようだった。

 「ええ雨」が止んだのは昨日の朝の6時ころ。外に出たとたん雨足が止まった、初めての経験。東の空から「今日は天気気回復」そんな感じのする明かりが雲間に見える。蒔かれた種にはいうことなしの夜明けだ。昨夜、作業仲間に出会ったが「安心した」とええ潤いにほっとしていた。

 (今日の575) 収穫の約束くれた恵あめ
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