「急停車する場合があります。立っているお客さんはつり革を握るか空いている席にお座りください」と車内放送される。運行管理者からすれば、乗客に万一のことが起きてはならないから、注意と協力を促す。たとえ小さくても被害にあうことを避けるため乗客としても呼びかけに協力する。
つり革を握って乗車した記憶があるかと問われれば、出張の時、山手線で何度かある。通勤ラッシュでは山手線で1度経験がある。映像を見て想像していたより過酷で、地方に住み車通勤の良さを思ったことを記憶している。
立っていてもつり革を掴まない人、女性に多いそうだが理由は不衛生だという。確かに言われれば思い当たるし、思い込めば掴めない掴みたくない気持ちもわかる。ハンカチをつり革に掛けて掴むという。今はそれ専用のグッズもあるとか。電車へ乗るたび手を消毒するわけにもいかないのだが。
訳があって形が異なるのだろうが、立っている人の安全が保てるなら形状は同じでもいいだろう、なんて野暮なことを思う。丸に三角、半楕円、最近、映像でハート形をみた。見上げたつり革は進行方向に平行に並んでいる。90度向きを変えたほうが掴みやすいのでは、そんなくだらんことを思っている間に目的駅に着き、掴み試しはしなかった。
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