日々のことを徒然に

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処暑らしくない

2022年08月23日 | 自然 季節

 今日から処暑、二十四節気の一つで「暑さがおさまる時期の意」とある。けれど県内には朝から「熱中症警戒アラート」が出ている。これを受けてか「暑くてごめんなさい」という気象予報士のシャレが載っている。長い目で見れば涼しくなるのだろう、今週末には秋雨前線が現れるかも、そんな予報も出ている。

 短い梅雨と猛烈な暑さの夏だった。気象庁は記録的な高温は「異常な状態」とし、その要因は「偏西風の蛇行で上層と地表付近の高気圧が記録的に強まったことに、地球温暖化による気温の上昇傾向が加わった」と同庁検討会が見解を示した。専門的な理解は出来ないが、その際、温暖化していない仮想の地球を考えた場合、温暖化が無かったらこれほどの暑さには至らなかったという。

 今朝の話し。スーパーに買い物に出かけた。カットしたスイカを求めようとしたら商品棚にない。大きな玉や半分にした物は大きすぎ多すぎて買わない。しばらくすると一口ほどにカットしたパック入りのスイカが登場した。あっという間に棚は空になった。買い求めたのは私と同じ高齢者だった。食べやすさと糖度12度の表示が売れ行きを促したているのかも。

 熱中症予防のためエアコンを使って、と電力会社の喜ぶお知らせが多かった。一方で電力供給は全国的には苦しい綱渡りをしている。8月9月の使用量が前年比3%低下したらポイント付与のお知らせがあり応募した。しかし、今夏のエアコン使用時間はこれまで経験がないほど長い。ポイント対象はあきらめる処暑の夕暮れ。

 (今日の575) 温暖化止めれる策はノーベル賞
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