日々のことを徒然に

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弥陀の橋は

2009年02月16日 | 生活・ニュース
               

新聞を読む習慣は小学校3年のときに始まった。新聞を読んで、当時は見て、かもしれないが、印象に残ったことを発表する時間があった。その準備として読み始めたことを何故か記憶している。60年近くも前になる。

このごろは、新聞を読む時間は1時間半くらいだろうか。日によってはそれよりも多い日もある。スポーツ面は以外は丁寧に読んでいると自分では思っていが、何故かスポーツ面は大見出しだけでサット読み過ごしている。

昨年の9月から五木寛之作の小説「親鸞」が始まった。今は後の親鸞、日野忠範が範宴と名乗り青年青春時代が描かれ、修行の悩み、そんな中での底辺の民との係わりが繰り広げられている。

数年前に親鸞聖人伝「弥陀の橋は」(著者:津本 陽)上下巻を読んだ。書き出しは29歳の堂僧・範宴が法然房源空を訪ねるところから始まる。五木の親鸞は幼い兄弟と伯父の家に猶氏として引き取られ、そこからの成長が展開されている。

これまで描いていた親鸞聖人「お聖人さま」いうイメージとは違い、身近に実在を感じさせるような物語の展開、久しぶりに開いて見た「弥陀の橋は」との違いを感じながら、明日の紙面を待っている。

(写真:弥陀の橋は<上>の表紙)
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4 コメント

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読んでまーす! (kanopin)
2009-02-17 23:54:19
「親鸞」、小生も毎日楽しみに読んでいます。
昔、吉川英治のを読みましたがその時も夢中で読んだ記憶があります。
もう、忘れましたが五木さんのとはまた違った感じがします。
五木寛之は初めて出会った「青春の門」が鮮烈でした。こちらも若かったので・・・
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阿弥陀の端 (ta_tu_no_koさん)
2009-02-18 08:16:08
此方ではインターネツトの普及やその他の理由で、大手の新聞社が倒産しています。時代の変化というものは恐ろしいものがありますね。
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kanopinさん (tatu_no_ko)
2009-02-18 19:53:17
「青春の門」が私も五木寛之との出会いでした。
法話の席会話でも読まれている方が多い、そんな感じがしています。どこまで続くのでしょうか。
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オレゴンローズさん (tatu_no_ko)
2009-02-18 19:56:12
日本でも新聞・放送共にその経営内容は厳しいと伝えられています。
TVをあまり見ないので新聞の情報を大切にしています。
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