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私の感

2020年08月28日 | 生活・ニュース
 

 17時過ぎ安倍総理が辞任を正式表明された。14時過ぎだった、スマホとパソコンほぼ同時に「辞意表明」という速報が入った。5分ほどしてTVをつけると、各局とも番組は首相辞意の内容だった。短い続報を折り込みながら終わりのない番組を制作している。さすが、と感心させられる。

 総理を見るのはTV画面を通してしかない。今月初めだったように思うのだが総理の姿に「おや」と思った。それは官邸入り口から番記者の前を通り執務室へ向かわれるときの歩き方にしゃんとした姿が欠け、歩行が少しゆっくり、なぜかと思っていた。まもなく記者が気づいたのか映像で流れた。

 次に気になったのは8月15日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑で献花されたあとふらつかれた。これも後にTVの放映を見て思い違いでないことを知った。今思えば、このころには相当に病が進行していたのではと考える。続いて17日と24日に検査ということになった。「首相の動静」で午後官邸入りが何日かあった。これも病のためだったのではと推察する。

 こんなことから辞任は意外に早いのではなどと思っていた。「安倍さんの下では解散も内閣改造もありません」という官邸メッセンジャーの話もあった。今日の昼のニュースで閣議後に、副総理と2人だけで30分話された、続いて副総理は無言で退出と報じられた。もしや、そう思った2時間後に辞意表明の速報だった。各大臣は首相の健康に異常はないと記者に話していた。気づいても口外出来ない事だろうが、今回も病で辞任とは気の毒だが、評価とは別のことになる。
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