日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

8K・5G・AIの先

2019年11月22日 | 社会 政治

 機器やツール、インターネットを活用した「IT化」を進め、マンパワーに掛かる仕事の手間や工程を削減し生産性の向上を図ろう。生産性向上のためには欠かせないことだとIT化が導入された。いや、現役のころは、省力化を始め各種合理化の推進を図る一端を担った。今ごろは「IT化」など古臭くて言われなくなった。4Kや8K、AI、5Gなどが新語の様に生まれ社会を変えようとしている。

 テレビ画面の大型化に伴い映像の美しさが問われ、ハイビジョンの登場に歓喜した。液晶画面は世界をリードしたに日本だったが衰退、海外へ渡った。東京五輪に向けTV業界は4K、8Kへ移るという。4Kになると画素数が横3840、縦2160の2Kの2倍になる。8Kになると4Kの倍の画素数になり画面は一段と美しく細やかになる、という。ちなみに4Kはフルハイビジョンの4倍の画素数という。

 さらに5G。Gはゼネレーションの略で「世代」を意味するそうだ。5Gを巡っては米・中が力を絡ませた取引や対立を深めている。5Gを制すれば世界を操ることになりそうな気配を感じる。5Gの能力を語るとき、今は何時間もかかるダウンロードが数秒で終わるという説明に出会う。大容量で高信頼の通信が多数の通信機器で可能という。私の日常では必要を感じない世界になる。

 人命も高額な医療機器が診たり判断したりする世界に進み、手術も遠隔操作で可能になるという。5Gの世界では各人の身体状況を瞬時に把握できるため、健康に異常のある人が発見できる。漫画や夢だった世界がそこまで来ているらしい。こうした機器などを操作できる人だけが生きていける世界は味気ないだろう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする