日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ドクダミの繁るころ

2011年06月13日 | 生活・ニュース
           

道ばたなどに白い花を咲かせたドクダミ草が姿を見せ始めた。あの独特の悪臭は顔をしかめさせ、避けて通り過ぎる人もある。あまり好まれない道べの花のようだ。それでも利用の仕方はいろいろある。

園庭に育ったドクダミを使って「お母さんの化粧水を作る」園児らの生き生きした顔が写った。ドクダミと清酒を使った簡単な方法だった。1週間ほどおけば美肌間違いない化粧水になるとか、ご存知の方は試してください。

ソムリエの田崎真也さん、田崎さんは日本やフランス料理は勿論、キャンプや釣りが好きで野草や魚の意外な調理もされるという。中でもどくだみの葉が肉料理にあうと言われる。あれば使われるそうで、特に天ぷらにすると臭いも緩和され、よいハーブになると話されている。食材にすることを初めて知った。

自分流には薬草という思いしかなかった。祖母は採ったどくだみうを綺麗に水洗いし陰干しにする。それを家庭薬とし1年間使う。そんなことを投稿して掲載されたことがある。その投稿を知らい間に詩的にアレンジして自分のブログに載せらた人がいて驚いたことを思い出した。転載と断ってはあったように思うが。

「ドクダミは日陰や湿っている所、人間社会では出世の機会に恵まれないような場所に群生する不思議な植物だ。しかし、薬効とい素晴らしいDNAは途切れることなく伝えてきた」の部分は共感をいただいたまとめになっていたようだった、と思い出す。

子どもの頃、山裾に清水が滲み出て湿原のようなちょっとした広場があった。その時期になるとそこは敷き詰めたようにドクダミの白い花が咲いていた。山遊びでは何度もそこを駆け抜けた。そこはいまも白い花が見られるのだろうか。

(写真:咲き始めたドクダミの花)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする