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給付金で学習したPC

2009年05月20日 | 生活・ニュース
               

申請から1ヵ月と10日で定額給付金の支給決定通知書が届いた。まだ振込みの確認はしていない。先般、ある新聞社の投稿特集で「定額給付金」のテーマで募集があったが応募出来なかった。と言うより特に考えが無かった。

支給までの段階では様々な意見があった。総じてばら撒きより纏まった金額を雇用や医療などへまわす方が効果的な税金の使いみち、そんな意見が多かったが、給付が始まるとマスコミの取り上げ方はゼロに等しくなり、議論は終焉した。

「不況の象徴といわれる百貨店」、先ほどこんなひどい表現で百貨店業界の落ち込みが報道さた。今年1月~3月のGDPは年換算で15.2%減、2期連続最悪を更新という、嬉しくない記録を残した。ただ、自動車を初めとする大手企業の在庫調整が底をついており、日本経済の好転を期待する見方もある。そんな中で定額給付金はどれだけの経済効果を発揮するのだろうか。

定額給付金だからこれまでとは違った使いみちを考えているかと言えばそれは無い。振込みはお財布代わりの口座、普通の生活費の1部として埋没していく。年金暮らしにはそれ以外の収入はない。特別に入ったからと言って特別な消費に手が出せないのは、持って生まれた貧乏性だろうか。

初めのころはパソコンへ「ていがく」と入力し変換すると「低額」が初めに表示されていたが、今は「定額」が先に現れる。パソコンは学習している。定額給付金の意外な効果を発見した。

(写真:届いた給付金支給決定通知書)
コメント (2)
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