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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

秋だ!祭だ!お出かけだ

2024年11月01日 | 地域

 ここ数日の間に秋らしくなってきた。市内北部に松茸の販売時期になると新聞記事になる商店がある。今日、そこの店主が近くの幼稚園に松茸を1㌔プレゼント、給食当番の園児も交えて松茸ご飯作りの給食風景がローカル局から流れた。お代わりする園児、口いっぱいに掻きこむ園児、ほほえましい光景だった。

 そんな秋、まことに相応しい折り込みが入った。今月は「まつり・フェスタ・文化祭・フェア」などと称する行事が月末まで続く。いくつかは過去に参加したり見学したりと楽しんでいる。そのほかも地域の特色が生かされた手作り感のある行事と聞いているし、特産品の土産を貰ったこともある。ただ、今夜からやって来る台風21号から変わった熱低の影響が気になるこの週末だ。

 月が替わって11月。11月は冬の初めともいわれるが、まだ北風は届かず、晴れて暖かい日もあり春のような日和などは小春日和と言われる。寒暖差には注意が必要かも。今年は富士山の初冠雪がまだ観測されていないようで、関係者は気をもんでいるとか。紅葉の話題もようやく届き始めた。やっと秋盛りになったようだ。

 先の催しのほかに「新酒蔵出し」が酒まつりと称して開かれる。新酒は村重酒造、新酒の蔵出しに合わせての開催は初めてという。私も何度か参加したことがある。日本酒の好きなお方はぜひ覗いてください。私のお薦めのそれは11月24日ですが、「飲むなら乗るな、飲んだら乗るな」は厳守です。

 (今日の575) 会場は酒もグルメもお子様も
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開館を待っている

2024年10月31日 | 地域

 岩国市中央公民館建て替えの工事がようやく始まった、建設現場外周を囲む保護柵の上部から、高い大型機器の姿が見え始めたのでそう思う。解体から更地への工事進捗はそばを通るたびに眺めていた。整地され工事開始を待っていたころ、「何で」そんな感じの記事が載った。

 建て替えの設計で積算ミスがあり、入札をいったん中止したという記事。ミスの詳細は明らかにされていないが、建て替えは3カ月余り遅れる予定で26年4月の開館はずれ込むと、記事は続く。ミスは建築工事について業者から質問を受けてミスが発覚したというからお粗末。

 この場所には元藩主・吉川家から寄贈されたモルタルと赤レンガ造りで大正風の図書館があった。これが解体され中央公民館が建設され、図書館も併設されていた。工事で図書館は閉じており、多くの人から不便という声を聞くが、新しい図書館に期待しようと話している。私も月に3から4回は借り出しで利用しており、早い完成を待っているひとり。
 
 老朽化での建て替えだが、建設費は建築資材の高騰などで当初計画より30%増え約25億円になる見通しという。ここは旧城下町地域で災害時の唯一の公共避難建物、解体前は地震避難には不適だったが解消されるだろう。駐車場の大幅な拡張を願っていたが報道では44台が59台に増えるそうだが、実態に合わないのは残念だが、今は開館を待っている。

 (今日の575) 新館を地域の星に育てたい
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霧雨の棟上げ

2024年10月29日 | 地域

 近くへ出かけた帰り、レッカー車のアームが長く高く伸びているのが見える。二つの掛矢の小気味良い渇いた音も聞こえる。これは経験から木造新築の棟上げと決めて、並行する隣の通りへ廻る。建築現場、そこは小学校時代の心に残る先生の住まいされていた跡、更地なって久しいが、いつ新しい建物が出来るのだろう、何度も思いながら通っていた。

 立ち寄ったときは霧のような小雨が見られたが、このくらいの降りで棟上げは中止できない。アームで吊り下げ運ばれて来た部材を2人の人が受け取り、組み込み個所に当て、代わる代わるに掛矢ではめ込んでいく。終わり近くなると二つの掛矢の音は同時にトントントンとなり完結する。

 散歩などの途中で数多くの棟上げを見てきたが、初めてヒヤリ場面に出会った。短い工作された部材を上にいる作業員に手渡しされるときだった。手渡して、差し上げた作業員が手を離した瞬間、部材が上の作業員の手を離れ落下した。現場の人も見ている私も「危ない」お声を出した。幸い手渡した人は素早く身をかわし事なきを得た。

 この近所も気づけばこの新築が6軒目で、各戸から見通せる。城下町と呼ばれた昔の住宅街もこうして姿を変えていく。道路際まで建っていた旧家の姿は完全に消え、道路側がガレージという車社会の姿になる。これは昔の住宅地に新築される家のスタイルになっている。どれも複数台横並び出来る広さ、さて完成はいつだろう。
 
 (今日の575) 棟上げの餅撒き拾い今は消え
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栗の雑件

2024年10月24日 | 地域

 栗は秋の味覚の一つとして昔から親しまれている。子どものころには柿と合わせて欠かせないおやつとして貴重な品だった。そんな栗について連日のように「栗の木に、クマ出没痕跡(枝折・食害・糞)あり。付近の方は戸締り、生ごみ、などに気をつけ、外出には鈴や音の出るものを携行してください」市からメールが入る。多い日は数件もある。

 最近では庭に現れたクマの写真が紙面に載った。その写真は窓こしに撮られているようでその威圧感は遠景の写真では感じられないものがある。直接、それも突然出くわしたら、後ろを向いて走って遠ざかる、事は止めてクマの目を見てゆっくり後ろに下がるのがいいらしい。恐怖が先で落ち着いていられか否か、ゆっくり後ろ向きで逃げられるだろうか。

 今年の生育は昨年並み、やや落ち気味など地域によって違いがあるのだろう。我が家には山も畑もなく、したがって生り物は何もない。しかし、有難いことに今年もこれまでに3回ほど栗が届いた。いづれも玄関口に置かれていた。栗ご飯、渋皮煮、そして皮をむいて先々でいただくため冷凍保存にした。毎年感謝しながら頂いている。

 子どものころに住んでいた家には菜園の傍に栗の木が1本あった。落ちた栗のイガを、履いた長靴で踏んで二つに開き、実を取り出していた。祖父に傍でやかましく言われながら教えられたのも、今では懐かしい思い出になる。しかし、そんなには食べられない。

 (今日の575) マロンだが栗と言えよと八百屋さん
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懐かしくて

2024年10月16日 | 地域

 歩いていて昭和時代に栄えた商店街の通りに曲がったとき、年配の旅行中らしい夫婦が写真を撮られところに出くわした。撮影の邪魔をすまいと立ち止った。そこは何十年も前に閉店した書店(本屋)の跡。撮り終わって私が地元の者と分かったのか「本屋はもう一軒あったように思うのですが」と問われた。

 写真の書店の2軒隣に本屋はあった。そこも早くに閉店しており、いまは城下町から本屋は消えている。「このあたりに家具や帽子の店の記憶があるのですが」と言われる。撮られていた本屋の前にあったが、これも閉店して長い月日、などを話した。「駄菓子店が残っていて感動した」と、昔のこの通りを思い出されている。

 「親の転勤で多くの土地に住んだ。退職したので、そうした懐かしい所を訪ねております。錦帯橋もその一つで、昭和の街並みを思い出し歩いています」カメラを仕舞いながら「商店街が消えているのに驚きました。ただ、錦帯橋の5連は昔のイメージ通りでした」など話しながら歩き、左右に分かれた。お住まいは九州とだけ明かされた。

 たまに、こうした懐かしさから当地を旅行する人に出会うことがある。これも九州の人だったが、錦川沿いの竹林を楽しもうと新岩国駅から歩いて来たという人に、錦帯橋上流の千石原地区で出会った。その人の感想は竹林が狭くなっている、そんな感想だった。護岸工事などの影響が出ている、その時は思った。何か起死回生の策はないのだろう。

 (今日の575) 懐かしく訪れた人の声聞こう
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交通安全協会の会員

2024年10月05日 | 地域

 運転免許証更新時に必ず「交通安全協会に加入いただけますか」と手続きの最後に聞かれる。これまで通り自動的に「はい」と応える。続けて3年間分の会費1500円を納入すれば3年間有効の会員証が発行され、手続きは終わる。何種類かの記念品から1品得られる。今回はLEDハンドルライトを選んだ。もう一つ、運転免許証ケースがつく。

 同協会については、交通安全週間などの行事報道で「安全協会」の活動を知るくらいで、関心を持ったこはなかった。免許証返納も考える時期も近づいてでは遅いが、手渡されたチラシを眺めた。警察をはじめ自治体や交通関係機関が主体と行われる交通安全活動に対し、民間団体して補完的な役割を果たす、とある。

 会員証と一緒に渡された中に、協会安全活動協賛店のリストがある。会員証と免許証を提示すれば会員に対する割引特典のサービスが受けられるとある。協賛店の業種は贈答、飲食、運動、自転車等々戸幅広くあり、特典は店によって異なるが、価格の5~10%値引きなどが多いが、入会金50%割引もある。地域のためにも利用すべきだろう。

 交通安全の公報や啓発、安全指導者の育成、交通安全功労者等の表彰など、協会の名にふさわしい活動をされる。その中に「チャイルドシート無料貸し出し事業」というのがある。成人用のシートが原因で子どもの死亡事例があった。無料で借りれるというから必要な時にはぜひ利用されたらいいと思う。

 (今日の575) ハンドルを握れば変われ好々爺
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閉店した大判焼き店解体

2024年10月03日 | 地域

 2015年12月に「大判焼き閉店」というというタイトルで「名菓 大判焼き」の記事をアップしたが、その店が先日解体された。工事用シートの囲いが除去された空間に何か地域の歴史が消えた感じがする。また、店舗は写真のブルーシート個所だった。店内で何度か熱々を食べたが、解体跡を見て店内がこんなに狭かったかと驚いた。

 その店は、錦帯橋から歩いて5分くらい、新町のロータリーで浅尾菓子店の近く、岩国西郵便局のそば。木造洋館建ての長屋で外観は歴史ある建物様式と思っていた。いま、解体前を忍ばせるのは、ポツンと立っている錦帯橋方面行の古いバス停の標識、それは昔のまま残っている。この跡地はどんな方法で利用されるのだろうか。

 閉店になって長い年月、手入れされない外観は次第に色あせていた。それでも、よく歩いて通るところだが崩壊などの心配をしたことはなかった。きっと頑丈な昔風の木造建築技術というか大工の匠が活かされた創りがされていたのだろうと思っていた。

 店の外から手際よい焼き方が見え、子どももそれを見ながら焼き上がりを待っていた。餡は赤と白の2種類「赤幾つ、白何個」と頼む、アサギ色の紙袋に入れ手渡す店だった。寒くなると一段と繁盛していたような記憶がある。小麦粉の生地を練り、金属製の焼型に流し込み、餡を包み込んで焼く。こんな店の再登場はもうないだろう。

 (今日の575) 暑さ消え大判焼きが懐かしい
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一時停止線で

2024年09月28日 | 地域

 高齢者の交通事故で、アクセルとブレーキの踏み間違いが原因という報道は多い。そうした事故は思いのほか大きな事故になっている。私も運転する時は、しっかり意識して運転している。先日は踏み間違ではなく操作間違いの車に出くわした。

 広い道から巾5㍍くらいの狭い幅員のT字路交差点へ信号に従って左折した。ところが、幅員の狭い対向車線で信号待ちで停車の車が、一時停止線を大きく越えて止まっていた。これでは小さな角は曲がれない、私は斜めのままで急停車した。私は対向車はピカピカだが初心者マークがついているのに気づき、急がせてはいけないと思い、後続車の停止を確認して、じっとしていた。

 対向車も不適切な停車に気づき動かそうとする姿がフロント越に見える。と、後進すべきなのに前進してきた。これにはヒヤリとしたが、私には避ける余裕はない。対向車もすぐに気づき止まり、操作をし直し正常な位置までゆっくり後進し事なきを得た。これはシフトレバーの操作間違いだろう。

 車では踏み間違いや誤操作は事故につながることを、常に心しておかないといけない、改めて思った。 すれ違って通りぬける時、若い女性ドライバーが軽く会釈をされた。同じことを二度とされないようにと軽く手を挙げて応えた。報道ではレバー操作を間違えた事故は発生している。

 (今日の575) 停止線越して止まって驚いて
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野菜作り卒業か

2024年09月27日 | 地域

 山あいで野菜作りを楽しまれている人と、いつからか通りがかりに出会うと話をし始めた。会話から同期くらい、退職後の話しが主だったが何を話してもよく通じあった。菜園は退職後に健康と実益を兼ねて始めたそうだ。

 あるとき「そろそろ野菜作りを卒業したいが、地主さんが認知症で施設に入られ、返却の話が進まないで困っている」と聞かされたが、耕作は続いていた。地主さんとの話しはどうなっただろう、思いながらも尋ねはしなかった。

 しばらく出会わなかったら、段々畑の法面は雑草が伸び、猪よけの柵の内側、野菜は収穫済なのか見当たらず、除草シートの敷かれていない所は雑草が生えている。見るところ野菜作りは終えられたようで、荒れていく様子が隣の畑からうかがえる。隣の広い畑は耕作放置されてしばらく経っており、雑草や小木が背丈ほどに伸びている。その畑の栗の落ちた実は「猪の餌になる」と聞いていた。

 人の手が入らなくなった山あいの耕地は、こうして自然に戻っていくのだろうか。かつての人らは、苦労して切り開き、耕地にし、食料を確保されたのだろ。そう思うと何か忍びない。段畑の一番高いところに手作りされた物置小屋がある。その屋根の樋から配管し、散水用の雨水を溜めるタンク、これも手作り聞いているが、それがポツンと置き去りになっていてむなしさを誘う。

 (今日の575) 雑草も繁茂しすぎりゃ息苦し
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クマの出没頻発

2024年09月25日 | 地域

 数日前、市内北部の民家の庭に体長およそ1.2㍍の熊が現れた。反応したセンサーに気づいた家人が撮られた写真が購読紙の地方版に大きく載った。これまで紙面や映像で見た人里で撮られた熊とは違い、間地かで撮られた熊の姿は,脅威を抱かせるものだった。

 市民メールでクマの出没状況が入る。例年に比べ多いと感じている。日によっては5~6件ほどの時がある。錦帯橋から10数キロほど遡った上流の国道で目撃された情報も複数ある。「いちいち連絡しとったらきりがない」という話。熊に鹿や猿に猪が家の前の畑にお出でになるという人の話しでは、こうした来獣と上手く付き合う方法は自然に身に付くが、決して油断してはいけないという。

 動く熊に接したのは大昔。大分県安心院サファリーだった。熊のコーナーのコースをゆっくり走行していたら、集団で横断を始めた。仕方なく止まった。害を銜える様子はないが、窓の高さほどの背丈のある1頭が後ろら前に車をこすってのっしのっしと歩く。その時の記憶から、なんの構えもなく突然出会ったらどのくらい恐ろしいか想像できる。

 最近のクマ出没情報に頻繁に載る山間部の公民館で講座に訪れたときのことを思い出した。トイレに「クマに注意!」、挿絵は立ち上がった大きな熊の挿絵が描かれた張り紙があった。当時はさほど思わなかったが、今なら周囲に注意を注ぐだろう。栗に柿、ミツバチの巣などが被害に遇っていることが多い。気をつけよう。

 (今日の575) 熊来るなAI駆使で叶わぬか
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